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よもやま話 バックナンバー1/2

花火

おとといは天神祭でしたね。
 テレビでしか見られませんでしたが、淀川にうち上がる花火は見事なものですね。
 大阪の風物詩です。

 花火といえば、海や川のある、ある程度の規模の地方なら、どこでも夏祭りに花火を打ち上げますよね。
 私は、毎年のように、和歌浦の花火を見に行った記憶があります。
 花火=「人混み」「暑さ」と反射的に思ってしまいます。

 なお、外国では、大みそかに花火を打ち上げる習慣があります。
 中国などの旧正月前の大みそかなどの花火は、みなさんご存じでしょう。

 ヨーロッパやアメリカでも年末に花火を打ち上げます。
 ホテルなどに宿泊して、花火をみるということもよくあります。
 宿泊料金は「はねあがる」のですが、やはり、見たい人は見たいでしょう。
 私は、留学中にアムステルダムのホテルオークラで大みそかに打ち上げられている花火を見たことがあります。

 また、それぞれの国において、花火を打ち上げるイベントがあります。

 ドイツのライン川では「Rhein in Flammen 」(炎の中のライン)と銘打って、ラインの古城から花火がうち上がります。
 それを、ラインの遊覧船に乗りながら、ワインを飲みながら楽しむという趣向です。
 ラインの古城も、花火に照らされると神秘的に見えるから不思議です。

 また、今は中止になりましたが、スイスのルッツェルンという都市では、ルッツェルン湖のまわりから打ち上げられる花火を、遊覧船から眺めるというフェスティバルがあります。
 これも見事なものですが、予算の関係か、環境保護のため中止となっています。


 外国の花火は、日本の花火からみると「稚拙」なもののようです。
 しかし、最近は、日本の技術者が、外国に技術指導にいったりしてレベルが上がっていることだけは間違いないようです。

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