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よもやま話 バックナンバー1/2

ピンポンダッシュ

呼鈴を押しては逃げる「ピンポンダッシュ」を、深夜に、特定の家に繰返したとして、京都府警がアルバイトの少年(18)を、府迷惑行為防止条例違反(つきまとい・押掛けの禁止)の疑いで近く京都地検に書類送検したと新聞報道がありました。

 確かに、住人のうちにはは大きな不安を感じている人もいて、「いたずら」ではすまされない判断されたようです。

 最近のインターフォンは、誰が、玄関の門のところでボタンを押しているのか見える仕組みになっているのが多いようです。録画機能を持ったインターフォンもあります。
 私の家のインターフォンも、玄関の門のところで誰がボタンを押しているか見える仕組みになっていますが、録画機能はありません。
 知らない人なら、出ないですよね。もっとも、宅配便の制服を着用して小荷物を持っている人なら、信用して開けてしまいます。

 ちなみに、インターフォンとは別に、監視カメラが設置されている家もあります。
 何回も深夜に呼び鈴を押されたら、監視カメラをつけますよね。日本橋(にっぽんばし。東京の秋葉原)に行けば、結構安く売っています。外観は同じダミーも売っているのがおもしろいですね。

 夜間だから誰かわからないとでも思ったのでしょうか。
 まだまだ、18歳「浅はか」ですね。

 法律家なら、刑法犯や関連している犯罪を一通りは知っていて、何が罰せられ、何が罰せられないかは一応教えられて知っています。
 しかし、あまり刑事事件を手がけない弁護士にとって、特殊な法令や、条例にまで手が回らず、「これが、こんな罪で逮捕されるのか」とびっくりさせられることがあります。
 単なる「いたずら」ですむ程度なら、逮捕はないんでしょうが、あまり、悪質だと逮捕もありえるようです。

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