よもやま話 バックナンバー1/2
進路が上?北が上?
カーナビの地図表示を「進行方向が上」に設定されておられますか、あるいは、「北が上」に設定されているでしょうか。
その昔、北を示す方位磁石をボンネットに付け、道路地図で走行していたころがなつかしいですね。
その昔、「北が上」しか選択できないカーナビもあったようです。
地図は、「北が上」ですし、カーナビのなかったころは、紙の地図を「北を上」にして使用していたのが一般だったでしょうから。
「北が上」のメリット・デメリットは、概ね、以下のとおりです。
1 紙の地図と同じで使い慣れている。
2 出発前にルートの設定を行うような場合は、北が上の方がルートを把握しやすい。
3 山道などを走ると、「進行方向が上」だと、地図がぐるぐる回ってしまう。
「進行方向が上」のメリット・デメリットは、概ね、以下のとおりです。
1 進行方向が上だと、右に見える建物、左に見える建物、道路の形状などで、自分が間違いなく、予定通り進行していることが確認できる。「進行方向が上」の方が運転する分には楽。
2 今自分がどこにいて、どっちに向かって走っているのかという感覚が全く得られず、いつまでたっても道が覚えられない。
なお、今のカーナビは、建物などが立体的に表示できる3D式というのもあるようですね。
その昔、北を示す方位磁石をボンネットに付け、道路地図で走行していたころがなつかしいですね。