旅・交通 バックナンバー2/2
力士と飛行機の座席
アメリカのユーナイテッド航空(UA)は、平成21年4月15日、肥満の乗客に、満席便では肥満の乗客の予約を取消す、機内の座席に余裕がある場合は2席分を追加料金なしで利用出来る、満席で乗り損ねた場合は、次の便も満席であれば乗れない、2席分空いている飛行機がくるまで待たなければいけないとの方針を打出したそうです。
もちろん、乗らない場合は、航空券代は満額返還されます。
ただし、確実に乗りたい場合は、2席分の代金を支払わなければなりません。
もちろん、乗らない場合は、航空券代は満額返還されます。
ただし、確実に乗りたい場合は、2席分の代金を支払わなければなりません。
アメリカやドイツの肥満している人は並大抵ではありません。
私は、国際線では、ルフトハンザ便を比較的多く使いますが、エコノミーの横に大柄なドイツ人が乗ってきたら地獄です。
これを見て考えたのは、日本の関取はどうしているのだろうかということです。
内規はないそうで、不確かではありますが、
1 横綱・大関 ファーストクラス
2 関脇・小結 ビジネスクラス
3 平幕・十両 エコノミークラス
だそうです。
もちろん、空いていれば、2席分使うんでしょうが。
シートベルトも心配ですが、「おかわりベルト」なる「延長ベルトのようなもの」が飛行機には装備されていて、それを利用するらしいです。
もつとも、トイレはどうするのでしょう。
大阪場所の時、地下鉄で若い力士を結構みる機会があるのですが(十両以上なら自動車移動でしょうね)、「この大きさでは、機内のトイレには入れまい」という力士はいますね。
相撲が日本の国技で良かったですね。本場所は、東海道・山陽線各新幹線のみ。
地方巡業も、電車網は充実しています。高速道路も。
飛行機移動が強いられるアメリカの国技なら、大変なことになります。