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OA・コンピュータ バックナンバー

ブログの炎上

ブログの「炎上」という言葉があります。

 ブログに非難・批判のコメントやトラックバックが殺到して、収拾不可能になることをいいます。

 ブログソフトには、コメントやトラックバックの機能が「デフォルト」でついてきます。また、誰でもコメント欄にメッセージを残すことができるようになっています。

 ブログは、特殊な場合を除き「読んでもらってなんぼ」です。
 コメント等をつけることができれば、コメントに対する管理者の返答、他の閲覧者のコメントなどを期待して、複数回の閲覧が期待できます。

 私のホームページは、もともとブログソフトで作成されていますから、コメントやトラックバックの機能の「オン」「オフ」ができます。
 私が、ホームページの閲覧者を増やそうと思うなら、コメントやトラックバックの機能を「オン」に設定すればよいだけの話です。
 コメントやトラックバックの機能が「オフ」になっています。
 更新は1日1度のみ、1日に1回見れば「十分」ということになります。
 つまり、コメントに対する私の返答、他の閲覧者のコメントなどを期待して、複数回の閲覧を期待できません。

 私のホームページには、おかしな「SEO」対策は一切していません。
 「SEO」対策専門業者が見ればわかるようで、業者から「SEO対策」しませんかという勧誘の電話が時々あります。

 「SEO」対策をしていないわけですから、検索エンジンにより検索したとき、上位に表示されるためには、閲覧者数を増やすしかありません。
 コメントやトラックバックの機能を「オン」にすれば、閲覧者数は増やせます。
 
 私が、「オフ」にしているのは「炎上」がこわいからです。

 ブログの炎上には、いくつかの理由があるとされています。

1 「反社会的な記事・言動」の書込みがブログの炎上の理由となることがあります。
  私のホームページは、自分の名前、事務所、電話番号をすべて記載していますし、職業は弁護士ですから「反社会的な記事・言動」の内容のコラムはないかと思います。

2 「間違った知識」がブログの炎上の理由となることがあります。
  「免責事項」をご覧下さい。

 「本ホームページ記載の内容について、客観的な部分に誤りがあることをお気付きになられた方は、ファクシミリ(06-6363-6355)にてご一報くださいますようお願い申上げます」と記載しています。

 法律の話ですから、人それぞれの解釈があり、どれが「正しい」「誤っている」と断言できないことがあります。
 もっとも、法律の内容を書き間違えたら「誤っている」ことはわかります。法律が改正された場合などにはありえます。

3  「主義・主張の対立」がブログの炎上の理由となることがあります。
  私のホームページは、「主義・主張」の部分は「少ない」かと思います。
  ただ、全く「主義・主張」のないホームページなどあるはずがありません。
  私と意見が異なる人から「逆恨み」をかっているかも知れません。

 コメントやトラックバックの機能を「オン」にしても、不適切な書込みを即座に削除するなど、ちゃんと管理できるなら問題はありません。「許可制」にするという方法もあります。

 私には、残念ながら、そんな時間的余裕はありません。
 ですから、コメントやトラックバックの機能を「オフ」にしています。

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