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OA・コンピュータ バックナンバー

アクセス解析

アクセス解析という用語をご存じですか

 「アクセス解析」とは、ホームページ・ブログへのアクセス情報を収集するためのツールのことです。
 私は、ホームページを作成していただいた業者の方に、Google Analytics が利用できるよう設定してもらっています。

 アクセス情報の例は、以下のようなものがあります。
 Google Analytics は、デフォルトの画面では、1ヶ月となっていて、特に集計しようとすると、何年何月何日から何年何月何日までと指定します。

Ⅰ アクセスの数に関するもの
 1)セッション数(アクセス数)
   ホームページに、アクセスした延べ人数です。
 2)ユニークユーザー数
   ホームページにアクセスしたユニークユーザーの人数です。
   Google Analytics Cookieを利用して、同じパソコンから複数回アクセスした場合、1日に1回と勘定しますから、何人アクセスしたかがわかります。もちろん、私が事務所のパソコンからアクセスして、自宅のパソコンからアクセスすれば、2人とカウントされます。
 3)ページビュー(PV)
ホームページの各ページについて、閲覧されたページの合計数です。
 4)平均サイト滞在時間
   アクセスした人が、私のホームページを見ているかという時間の平均です。
 5)直帰率
  アクセスした人のうち、1ページだけしか読まず、あるいは、全く関係ないページとして、無視して別のページで他に移った人の割合です。
6) 新規セッション率
   はじめて、私のホームページを見る人の割合です。
 7)コラムごとの閲覧数
   各コラムの閲覧数です。

Ⅱ どのルートでアクセスしたかについて
 1)検索エンジン
   どのような検索エンジンをつうじて検索したかがわかります。
   Google やYahooなどです。
 2)ノーリファラー
   直接URLを打ちこんでいる人はないと思いますので、ブックマークに登録している人=おなじみさんです。
   ちなみに、私のホームページは「おなじみさん」が多いです。
   ホームページとして「あまり、よくない」と一般にいわれています。
 3)参照サイト
   大阪弁護士会のホームページからの閲覧がある程度で、いまは、少ないですね。

Ⅲ 国別都市別
 1)日本語のみのページですから、当然日本がほとんどです。
   他の国からの分は、何かの間違いで引っかかったのが、直帰しているのが多いのでしょう。
   日本人(日本語が読める人)が外国から長時間閲覧している人もいます。
 2)地域別
   「なぜか」というか「やはり」というか関西が多いです。
   ただ、東京を中心とする関東も負けていません。

Ⅳ ブラウザ
 ブラウザもわかります。Internet Explorerが87%、 Firefox が7%で、これで、画面がちゃんと見られれば大丈夫ということになります。
 もっとも、私のホームページは、ほとんどテキストですから、気にすることもなさそうです。


 もちろん、アクセス解析のデータで、個人を特定することはできません。
 わかるのは、せいぜい、IPアドレスだけですし、私は、そのIPアドレスを精査しようという興味すらありません。
 大体プロバイダです。中には、大学など「ac」のついたもの、企業名でのアクセスがあるものがありますが、誰がアクセスとしているかは全くわかりません。
 

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