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OA・コンピュータ バックナンバー

弁護士のホームページ・ブログ

弁護士のホームページやブログが増えてきました。

 弁護士のホームページには、相談や委任の勧誘をすることを目的とするものと、相談や委任の勧誘は全く目的としないものがあります。

 私のホームページは、前者に該当しますが、単なる「広告」だけではなく、法律問題の解説をしたり、法律に関係のないコラム(雑記帳)で、自分個人のエッセイ的なものの発信を兼ねています。
 単なる「広告」なら、同業者である弁護士は、一度見れば終わりでしょうが、新しくアップしている法律問題の解説や雑記帳を継続的に見ていただいている方がおられます。
 アクセス解析で、検索エンジン(Yahoo・Googleなど)経由かどうか、そうだとすれば、どの検索エンジン経由のものがどのくらいか、参照サイト(大阪弁護士会のホームページなど)経由か、そうだとすれば、どの参照サイト経由のものがどのくらいか、あるいは、検索エンジンや参照サイト経由ではなく、リーリファラー(ほぼすべて、直接URLを入力)の数がわかります。
 直接URLを入力しているというのは、通常、「お気に入り」に登録していただいている方で、私のホームページの場合は、アクセス数のうち50%程度を占めています。

 なお、相談や委任の勧誘は全く目的としないホームページは、通常大規模事務所です。
 企業のホームページでは「その企業の存在証明として」最低限でも、当たりさわりのないホームページを作っておかないと信用されません。
 大規模事務所も、顧問先との関係で、ホームページくらい持たないと信用されないということで、「沿革」、「取扱事件」、「弁護士プロフィール」、「事務所への交通アクセス」などだけが記載されたホームページをもたれています。

 どちらが主たる目的か区別するためには、「報酬」の欄があるかどうかを見るのが確実です。
 相談や委任の勧誘は全く目的としない場合には、「報酬」欄がありません。
 「報酬」欄があれば、相談や委任の勧誘目的があるということになります。

 弁護士のブログも増えてきました。
 通常、自分個人の感じたこと、意見、随想などを書かれている方が結構おられます。
 なお、弁護士個人のブログには、たいてい「報酬」欄がなく相談や委任の勧誘は全く目的としないことがわかります。ご丁寧に、「法律相談や事件の依頼は受けません」と記載されている方もおられます。

 さて、私のホームページは、平成19年6月1日に公表し、6日からカウントをはじめていますが、Google Analytics によりますと、おかげさまで、平成20年1月18日で、2万アクセス(20,117) 、8万ページビュー(80,044)をこえました。1アクセス(セッション)あたりの平均ページビューは約4と不変です。
この場を借りまして、アクセスしていただいている方々に、心より御礼申し上げます。

 コメント・トラックバックを受け付けるブログなら、他のコメントがついてる可能性がありますし、自分のコメントがちゃんと記載されているか、自分のコメントに、コメントがついていないか確認するため、比較的頻繁(時には1日に何度も)アクセスする可能性があります。
 1日あたり最大1回しか更新されない、いわば普通の弁護士ホームページのアクセス回数としては、予想を遙かに越える多さで、そんなことなら、最初からアクセスカウンターをつければよかったと思います。

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