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2015年~2017年バックナンバー

ASEAN10か国の対日世論調査

 外務省は、平成29年11月3日までに、東南アジア諸国連合(ASEAN)10か国で行った対日世論調査の結果を発表しました。
 
 調査は平成29年3月、ASEAN10カ国の18~59歳の男女を対象に、面接とインターネットを通じて実施。約3000人から回答を得ています。
 
 ASEAN10か国は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアです。
 
 ASEAN10か国は、独立国だった対を除いて、以下のとおり、ヨーロッパ列強の植民地でした。
 
 インドネシア(オランダの植民地)、シンガポール(イギリスの植民地)、フィリピン(スペインの植民地)、マレーシア(イギリスの植民地)、ブルネイ(イギリスの植民地)、ベトナム(フランスの植民地)、ミャンマー(イギリスの植民地)、ラオス(フランスの植民地)、カンボジア(フランスの植民地)
 
 ASEAN10か国については、日本を「とても信頼できる」「どちらかというと信頼できる」と回答した人は91%に達し、平成27年12月に実施した前回調査の73%から18ポイント増加しました。
 
 対日関係について聞いたところ「友好関係にある」との答えが89%で前回を14ポイント上回わり、平和国家としての日本の歩みを「評価する」との回答も88%で6ポイント増えました。
 
 20カ国・地域(G20)の中で過去50年間にASEANの発展に最も貢献した国・地域(複数回答可)の質問では、日本が55%でトップでした。
 
 中国(40%)、米国(32%)、韓国(24%)、オーストラリア(23%)が続いきました。
 
 アジアの国々が、第二次世界大戦のことで日本に恨みをもっているといわれることがあります。
 日本に恨みをもっているのは、中国と韓国と北朝鮮くらいですね。この3国のみが特殊・特別なだけです。
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