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緊迫・北朝鮮情勢 アメリカ空母3隻目・西太平洋派遣
平成29年10月25日、アメリカ海軍は25日、原子力空母ニミッツの艦隊が、神奈川県横須賀市を拠点とする第7艦隊の管轄海域のインド洋に入ったことを明らかにしました。
艦隊の管轄海域には、同じく原子力空母のロナルド・レーガンとセオドア・ルーズベルトが展開してして、アメリカ海軍が保有する空母11隻のうち、3隻が集結することになります。
アメリカ第7艦隊は、核・ミサイルで挑発を繰り返す北朝鮮を含む西太平洋地域を主に管轄している。トランプ大統領の来月上旬のアジア歴訪に向けて北朝鮮への圧力を強める狙いがありそうです。
アメリカ第7艦隊所属の空母ロナルド・レーガンは、朝鮮半島周辺での米韓共同訓練を終え、平成29年10月21日に韓国・釜山に入港していて、空母セオドア・ルーズベルトも平成29年10月23日に西太平洋に入ったばかりです。
空母ニミッツは、5隻の駆逐艦などと共に中東での過激派組織ISの掃討作戦を終え、インド洋に入りました。
今後の活動について、アメリカ海軍は「管轄海域を通じて作戦支援に備える」としており、具体的な計画は明らかにしていません。
ただ、目的は明らかですね。3隻体制になるのでしょうか。