2015年~2017年バックナンバー
シー・シェパード降参
反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」は、平成29年8月29日、毎年行ってきた日本の調査捕鯨船に対する妨害活動を今年は行わないと明らかにしました。
ワトソン代表は声明で「日本は衛星を利用してシー・シェパードの船の動きをリアルタイムで監視し、偵察に乗り出している。常時、われわれの船の位置が分かるなら、日本は容易にわれわれを避けられる」「軍事目的で使えるほどの技術には太刀打ちできない」としているようです。
日本の情報収集衛星は、北朝鮮のテポドン発射がきっかけとなって開発が進み、光学センサーを搭載して画像を撮影する光学衛星と、合成開口レーダーによって画像を取得するレーダー衛星との2機を1組として、最低2組(最低計4機)の体制により運用されていることになっていますが、南半球の情報収集もできるのでしょうか。
ちなみに、日本の衛星は「情報収集衛星」であり、「偵察衛星・スパイ衛星」ではないことになっています。
テロリスト集団(水産庁や日鯨研)も、科学の力に勝てなかったということでしょうか。
なお、テロ等準備罪処罰法の成立施行も一役買っているようです。
和歌山県太地町での妨害もさっさとやめてほしいですね。
まさにテロ等準備罪処罰法の適用行為をしています。