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2015年~2017年バックナンバー

Jアラート

 政府は、平成29年8月29日午前6時すぎ、北朝鮮からミサイルが発射された模様と全国瞬時警報システム(Jアラート)で速報しました。
 
 NHKニュースによりますと、政府は午前5時58分ごろ、Jアラートを通じて「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」と伝えました。
 
 続けて午前6時14分に「さきほど、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい」と伝えました。
 
 対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県です。
 
 実際の飛行ルートは、北海道と青森県でした。
 
 探知能力を探られないために、わざと対象地域を広くしているのかどうかはわかりません。
 
 ミサイルが発射された場合、Jアラートは私たちにどのように届くのでしょう。
 
1 政府が、弾道ミサイルが日本に「飛来する可能性」があると判断した場合に、国民に避難を呼びかけるために送信される。
2 その後、弾道ミサイルが日本の領土・領海に「落下する可能性」があると判断された場合には、続報としてただちに避難を呼びかけるメッセージが届く。
3 弾道ミサイルが日本の領土・領海に「落下した」と推定された場合と、日本の上空を「通過した」場合と、日本まで飛来せず「領海外の海域に落下した」場合に、その旨が続報として届く。

 マスコミも、このような大切なことを伝えてほしいですね。
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