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  平成２９年７月１日、香港が、中国に返還されてから２０年になります。

 

　中国の習近平国家主席が香港返還２０周年を記念して、平成２９年６月２９日から７月１日の日程で香港を訪問します。

 

　一国二制度とかいってましたが、実質的には、中国の他の部分と同じようになっています。

 

　返還後５０年間は人権や言論の自由が保証されるはずでしたがいま、中国の強政治的な弾圧もひどいですね。

 

　一線に配備される警官は、天安門事件や「真の普通選挙」といったデリケートな問題に言及した内容が習主席の目に触れる事態を阻止するよう指示されているそうです。

天安門事件は、ある程度の年齢の人なら知っているでしょうが・・

 

　習主席の訪問中、市内は厳戒態勢が敷かれる見通しで、抗議デモ参加者が習主席に近付けないよう、一部地区は封鎖されるとのことです。

　ちなみに、香港では、旧漢字にまじって簡略漢字もみるようになりました。

 

　テレビは、ホテルランクにもよるのでしょうが、ＣＮＮやＢＢＣは入らず、唯一聞くことのできる英語放送は、ＣＣＴＶ系列でした。

 

　しばらくの間、返還記念として、九龍半島と香港島を結ぶスターフェリーが乗り放題だそうです。片道５０円くらいですが・・