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2015年~2017年バックナンバー

豊田真由子議員の乱行

 豊田真由子衆議院議員(42歳)が、自動車を運転していた秘書に、暴言を浴びせ、暴行を加えたことなどが報じられ、自民党に離党届を提出しました。
 
 すごい迫力ですね。
 
ただ、経歴は立派なものです。
 
平成5年・私立桜蔭高等学校卒業
平成9年・東京大学法学部卒業
平成9年・厚生労働省(旧厚生省)入省
平成14年・アメリカ・ハーバード大学大学院修了(理学修士)
平成15年・金融庁総務企画局課長補佐
平成19年・在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官
平成23年・厚生労働省老健局課長補佐
平成24年・衆議院議員総選挙において初当選
平成26年・2期目当選
 
 アメリカ・ハーバード大学は、厚生省入省3年目に、行政官長期在外研究員制度を利用したようです。
 ちなみに、私のドイツ留学も同じ制度です。昭和58年には31名でしたが、平成12年に86名まで増えています。平成26年は148名のようです。
 
 
 一般論として、優秀な人は、そうでない人に比べて余裕がありますから、他人に穏やかに接することができます。
 その昔は、先進国を旅行すると、余裕を感じました。
 
 今は、日本人は余裕で他人に接しているように思えます。
 
 豊田真由子議員は、自分に自信がありプライドが高かった、本人にとってみれば、できることが当然で、「できない人の気持ちが分からない」ということでしょう。
 
 お粗末と言えばお粗末です。
 
 私は絶対間違っていないと考える「なんぎな、おばはんやなぁ~」ということですね。

 豊田真由子議員は、将来を絶たれたと言っていいと思います。
 
 本人は自業自得として、2人のお子さんは大変ですね。
 
  もっとも、国会議員になって、このような事件をしたことは幸いかも知れません。
 
 豊田真由子議員が官僚でいつづけたと仮定すると、その部下になる人はたまったものではありません。
 
 不幸中の幸いかもしれません。
 
 ちなみに、女性だから怒鳴らないということはありません。
 
 離婚訴訟で、夫(私の依頼者)を罵倒する(「ハゲ」という言葉がふんだんにありました)妻の声を、夫がICレコーダにとっていました。
 
 さすがに殴ってはいませんが、似たようなものでした。オペラ調の部分はありませんでしたが・・
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