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平成２７年４月２９日、和歌山県紀の川市にある和歌山電鉄の貴志駅で駅長を務める三毛猫の「たま」が１６歳になり、誕生日を祝う式典が行われました。

　出典ＮＨＫ

　昭和天皇と誕生日が同じだったのですね。
　野良猫ではなく、貴志駅の売店で飼われていた猫ですから誕生日がわかったのでしょう。

　「たま」の１６歳というのは、人間で言えば８０歳ほどの高齢だということですが、和歌山電鉄によりますと、体調には問題はないということです。

　三毛猫の姿を一目見ようと、海外などからも観光客が訪れています。
　「本当か？」という話ですが、私は、台湾からの団体さんにあったことがあります。

　式典では、「あなたの愛らしさはローカル鉄道を見直すきっかけとなり、地域の発展にも貢献しました。これからも『招き猫』として期待しています」という感謝状が和歌山電鉄の小嶋光信社長から手渡されました。

　後継者が問題ですね。

　「たま」は、愛想を振りまくなど賢いようですが、後継者と目される、部下の「ニタマ」は「空気を読まない」猫だそうです。