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2015年~2017年バックナンバー

大型連休

平成27年の大型連休は、前半は、中途半端に「平日」「休日」が混ざっていて、まとまった休みは取りにくいですが、後半は、5月2日(土)、5月3日(憲法記念日)、5月4日(みどりの日)、5月5日(こどもの日)、5月6日(振替休日)と、週休2日制の会社なら、間違いなく5連休となります。

 私は、5月1日(金)に、法廷も含めて仕事をして、午後9時発の飛行機で台北に行き、5月6日の午前8時40分発の飛行機で台北から戻るという予定を立てています。
 1日も平日をつぶしません。

 何年かに一度、仕事の都合で、旅行自体がキャンセルということもあるのですが、今年は、無事いけそうです。

 飛行機は、台湾のトランスアジア航空(復興航空)で、平成25年2月4日、台湾国内線が、片側エンジンがトラブルとなり、パイロットが間違って正常な方のエンジンを停止したため、基隆河の水上に墜落した事故を起こしたばかりの航空会社です。
 高速道路を走る車載カメラに、斜めになった期待が落下していくという映像を覚えている方も多いと思います。

 大型連休真っ盛りの航空券の高いところですが(韓国は人気がなく航空券は安いですが、台湾は人気があるため航空券が高いです)、復興航空の事故直後は、相当ダンピングしていて、1人あたりオイルサーチャージ、諸税込で、4万円しませんでした。今は11万円します。
 日本航空や全日空は、予約当時から10万円をこえていて、2.5倍から3倍でした。
 ピーチ航空すらも、2倍弱でした。ピーチ航空は、キャンセル料を払えば返金されるというシステムになっていませんから、仕事の都合でキャンセルしたら、1人あたり7万円近く「どぶに捨てる」ことになります。
 私の乗った飛行機が落ちたら、思いっきり何かいわれそうですが・・


 裁判の期日を入れていると、事件を早く動かしたい弁護士さんからは「ゴールデンウイークは法廷も調停もないから仕事をして、さっさと準備書面を提出できるやろ」と言われたこともありますが、全く逆で、旅行中は全く仕事にならないばかりか、帰国後は、しばらく「リハビリ」期間が必要ですから、期日はできるだけ先延ばしということになります。

 年齢を考えると、一生のうち、あと何回海外旅行で来るかわかりません。
 元気なうちに行けるだけ行くということですね。


 日程を考えれば、5泊6日に見えますが、最初の日は24時過ぎチェックイン、最後の日は午前6時30分頃空港に向かい、最初と最後は、台北駅間近のホテルで、文字通り「寝る」だけですから、実質4日間です。

 阿里山に1泊、台南に1泊、新北投温泉1泊です。
新北投温泉は、台北からすぐのところに位置しますから、台北もゆっくり観光できます。

 台湾は、食べ物が美味しいのと、人が親切でいいですね。
 日本人大歓迎ですし。

皆さまも、よい大型連休をお楽しみ下さい。

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