本文へ移動

2015年~2017年バックナンバー

関空と外国人旅行者

新関西国際空港会社が、平成27年4月15日発表した平成26年度の運営概況(速報値)によると、関空の旅客数が前年比11%増の2004万人となり、14年ぶりに2000万人を突破したそうです。

 歴代2番目の水準で、旅客数の増加は3年連続となり、国際線の外国人旅客数は同41%増の699万人で、年度として初めて日本人(630万人)を上回りました。

kankuu.jpg

 過去最高の旅客数となる2058万人を記録した平成12年度は、外国人旅客が2割しかいませんでしたが、5割を超えるまでに増えました。


 平成26年4月から平成27年1月の国・地域別の旅客数は、中国が前年同期比86%増と大きく伸長し、香港(49%増)や台湾(35%増)、タイ(49%増)などアジアからの客が目立ったとされています。

 円安やLCC(格安航空会社)の相次ぐ就航などで、アジアからの観光客が大幅に増えていることなどが理由です。
 中国本土、台湾、香港と中国系の旅行者が大幅に増加し、あわせ、タイ人も増えたと言うことですね。


 通常は、中国人、台湾人、香港人の区別が付きません。
 本来は、北京語と広東語は「別言語」ともいわれていますが、日本人にとっては同じです。
 また、台湾人は、通常、北京語を話すそうです。

 「中国人が多い」という感想になります。

 通常、西天満や北浜に事務所のある弁護士が、岸和田支部に行くときは、最寄り駅が南海の「春木」駅ですから、なんば(西天満の法律事務所)、あるいは、天下茶屋(北浜の法律事務所)から、南海電車の空港急行、あるいは、区間急行を利用します。
 空港急行が区間急行より頻繁に出ていますから、空港急行に乗る確率が高くなります。
 もともと、海外からの旅行客が多い路線ですが、中国語を話す旅行者が激増しています。

 私の通勤路にあたる、大阪駅(梅田駅)附近は、中国語を話す旅行者を見ない日はないといっていいほどです。東梅田から阪急梅田まで、結構長いですから。

 私自身は、悪いことではないと考えています。

 大阪のホテルの価格が急騰しているようですが、私は、大阪のホテルには泊まりません。 若いころは、徹夜に近い仕事をするため、大阪市内のホテルを予約することが多かったですが・・。当日の宿泊料金は安いんですよね。「空室にするくらいなら」という発想でしょう。

TOPへ戻る