2015年~2017年バックナンバー
スマホ
今や、若い弁護士さんだけではなく、私と同じ32期(昭和55年3月司法修習終了)でも、いわゆる「ガラケー」だけではなく、スマートフォンを持つ人が多くなっています。
もっとも、老眼鏡をかけたり、近眼鏡を外したりと「年は争えません」。今となっては、近視の人が優位です。老眼鏡は相当抵抗があるそうです。
ということですが、私は、いわゆる「ガラケー」と、7インチのタブレットの「2枚持ち」です。
私は、携帯電話でメールをしませんから、「お」を出すとき「あ」を5回押すなどという芸当はできません。
スマートフォンでも、ローマ字入力の「QWERT」に画面を変えられないわけではありませんが、現実に、5インチのスマートフォンで、「QWERT」のローマ字入力は難しいですね。
7インチのタブレットなら、縦置きしても、「QWERT」のローマ字入力ができます。
電車の中でスマートフォンを操作している人が多く、「電車の中まで・・」と思っていたのですが、今では、私が電車の中でタブレットを操作しています。
「ガラケー」は、ソフトバンクの、いわゆる「ガラケー」です。
通話料含めて月額約2800円くらいでしょうか。あまり電話は利用しません。
「ガラケー」は、弁護士日誌と、ひもで結びつけています。
20年くらい前からのことで、私は、弁護士日誌を記録の中に「しおり」代わりに挟む癖があり、いったん挟んでしまうと、弁護士日誌がどこにあるかわからなくなって探す無駄な時間がかかります。
「ガラケー」と弁護士日誌と結びつけておけば、自分の携帯に電話をかければ、弁護士日誌の「ありか」がわかります。
もっとも、弁護士日誌を忘れると、携帯電話も「もれなく」忘れます。
7インチのタブレットは、中国製の税込2万7000円の本体(SIMフリー。3000円のアプリ購入券つき。昔から持っている台湾製の「ネクサス7」よりよくできています)と、1か月約1400円(税抜き)の定額プランです。
月間「1GB」をこえると、速度が遅くなるそうですが、自宅事務所外で、動画をみたり音楽を聞いたりしませんから、月間「1GB」では、余りかえっています。
もっとも、もっと安いプランがあるようですね。
乗り換えを検討中です。
私自身はITに弱いというわけではありません。
インターネットは「WINDOWS95」がでる前の「MS-DOS4.0」で利用していました。
また「取扱業務と弁護士プロフィール」に【歴任職】図書・情報処理委員会委員長と記載されています。
大阪弁護士会のホームページを最初につくったときの責任者です。
もちろん、実働部隊は「おたくっぽい」若い弁護士さんでした。
大阪弁護士会のアドレスが「osakaben.or.jp」になっていますね。大阪弁護士会の略称は「大弁(だいべん)」ですから「daiben.or.jp」とするという案もありました。ちょっと、発音に問題がありそうですね。今、一部機能で「daiben」がでてきますが、今は、検索でページを探しますから、アドレスに気をつけるまでもないようです。
また「or.jp」というアドレスを取得するのがいかに難しいかわかりました。弁護士会も登記簿謄本があるということを知りました。
なお、今は、大阪弁護士会のホームページに表示されていますが、私が「弁護士検索画面」で「希望者の学歴や著書を表示できるようにしよう」と提案しましたが、「学歴の表示は、予断と偏見を与える」という意見が強く断念しました。「任意記載だから」と説得しようとしたのですが、「書いてない」ということで「偏見」を与えるという意見でした。
今でも、学歴の表示をしている、単位弁護士会は少ないですね。
しかし、重い病気にかかったとき、医師の学歴を知りたいですよね。