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2024年バックナンバー

雑記帳

マイノリティー差別

 マイノリティー差別はなくなりません。

 日本では、他国のように、人種差別や宗教による差別が問題とされるわけではなく、男性女性、国籍、同和地区、その他、高齢や身体障害について問題とされています。

 私は、年齢を除き、どれもマジョリティーに入っていますから差別されたという経験はありません。
 なお、日本は比較的、高齢者に優しい方です。

 日本でだけで普通に暮らしていれば、差別を考えるということはなかったでしょう。
 まったく差別される側に立たず、一生暮らしていたかも知れません。

 ただ、私も、外国に行くと「非白人」「有色人種」です。
 差別される側ですね。
 ただ、ドイツ人の日本人に対する印象は悪くありません。
 私がドイツに留学していたときは、日本の最盛期で「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といも言われていたころでした。
 ドイツは、戦後、奇跡の経済成長をとげたという点も同じ、日本製は40年前今も、高品質の代名詞です。

 また、ドイツに住んでいる日本人は、大きな会社の社員、外交官、学者、学生など、いわゆるインテリが圧倒的多数で、ドイツへの旅行者のマナーも悪くありません。
 どこの国の人でも、社会的地位や能力が水準以上であれば、相応の待遇を受けられるのではないでしょうか。
 私は、当時、日本から官費留学している日本の裁判官という待遇です。

 国籍や人種で差別をしようとする人は、自分自身が社会的地位や能力で見劣りがするため、社会的地位や能力でかなわない人に対し、せめて「人種」が優れている(?)という理由で自己満足をしようとする、むしろ、社会的地位や能力の劣った、同情すべき哀れな人たちのように思われます。
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