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雑記帳

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入国手続き1分に、まず羽田・関空で インバウンド増対応

 政府は空港から入国する際の税関と入国管理の手続きの一部を統合し、入国手続きにかかる時間を短縮することにします。
 令和6年度中に羽田空港と関西国際空港で始めます。

 令和5年に日本を訪れた外国人が2000万人を超え、新型コロナの感染拡大前の令和元年以来の水準に回復したこともあって、主要な空港では、入国手続きが長時間にわたるケースも出ています。

 このため、政府は入国審査と税関検査の一部を統合し、手続きの短縮化を目指すことになりました。
 事前にオンラインサイトで必要な情報を登録した上で入国する人が対象で、現在は、サイトに表示されるQRコードやパスポートを入国審査と税関検査の際にそれぞれの端末にかざして確認を受ける必要がありますが、入国審査の前に共通の端末を設置することで1回の確認で済むようにし、問題がなければ税関検査は顔認証だけで通過できるようになります。

 それぞれの手続きを担当する入管(法務省)と税関(財務省)とでは所管する省庁が違い、確認が必要な内容も異なりますが、一元的に処理できる端末の設置によって手続きを簡略化するそうです。

 日本人が日本に入国する場合、パスポートは自動化ですし、税関はVISIT JAPANというアプリに情報を入力しておければ、無人で通過できます。
 ターンテーブルから荷物が出てくるのを待つのが最大のボトルネックです。

 外国人の場合は便利なのでしょうね。
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