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雑記帳

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旅行料金最大50%オフ、「北陸応援割」が石川県含む4県で同時スタート

 国土交通省観光庁は、令和6年2月28日、能登半島地震の影響で観光需要が落ち込む被災地域4県で、旅行や宿泊料金の割引を支援する「北陸応援割」の詳細を発表しました。

 富山県、新潟県、福井県では、令和6年3月8日に予約申込みが始まり、石川県では令和6年3月12日(火)から予約申込みが始まります。
 実施期間は、令和6年3月16日から令和6年4月26日宿泊分です。
 令和6年3月16日は、北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業を迎える日です。

 北陸応援割は、能登半島地震の影響で、宿泊キャンセルが発生している被災地域の生活再建を支援するため、令和6年1月、政府が「生活・生業支援パッケージ」の一環として閣議決定したものです。
 国内旅行者だけでなく訪日旅行者も対象としていて、ゴールデンウィーク前までを念頭に観光需要を喚起する目的です。
 既存予約やビジネス利用は対象外、予約開始後以降に申込みの旅行や宿泊が対象となります。

 旅行、宿泊料金の補助率は最大50%で、限度額は、宿泊単体商品、交通付宿泊旅行商品が1泊2万円、2泊以上の交通付宿泊旅行商品が3万円、周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上)が3万5000円となっています。
 キャンペーンは予算額に達し次第終了となります。

 富山県、新潟県、福井県3県の公式ページには、富山県「とやま応援キャンペーン」、新潟県「にいがた応援旅割キャンペーン」、福井県「ふくいdeお得キャンペーン」の詳細が記載されているそうです。

 能登半島地震被災地の復興に向け何か支援をしたいという人は、北陸応援割を利用し、春の北陸へ足を運んでみるのもいいでしょう。

 私自身は、2月23日から25日の3連休に、金沢市と福井県の芦原温泉に旅行してきました。
 北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業を迎えてからでは、大阪からのサンダーバードは敦賀止まり、新幹線に乗換えなくてはなりません。
 さすがに3連休ですから、観光地が閑散としていることはありませんでした。
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