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雑記帳

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ウクライナ兵3万1000人が死亡 ゼレンスキー大統領、初公表

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、令和6年2月25日、ロシアの侵攻によるウクライナ軍兵士の死者が約3万1000人に上ったと明らかにしました。
 ゼレンスキー大統領が自軍兵士の死者数を公表したのは初めてです。
 ニューヨーク・タイムズは、令和5年8月、複数の米当局者の推計として、ウクライナ軍の死者は約7万人、負傷者は10万~12万人になったと報じていました。

 また、ロシア軍死者はウクライナ軍の6倍とも主張しました。
 ロシアの方がウクライナより戦死者が多いことは間違いなさそうです。
 ただ、もととなる将兵の数が違いますから、単純に、数を比較してもあまり意味はありません。

 令和5年6月からのウクライナの反転攻勢はロシア軍の防衛線に阻まれ、当初期待された成果は上げられませんでした。
 ゼレンスキー氏は、情報が事前にロシア側に漏れていたとの見方を示しています。

 ちなみに、第2次世界大戦における日本人の将兵の死者は、約230万人と推計されています。民間人の死者も約80万人もいたそうです。
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