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2024年バックナンバー

雑記帳

モンスター

 「モンスター○○」という言葉がはやっています。

 「モンスター・ペアレント」は、学校・教師などに対して、自己中心的で理不尽な要求をする親のことです。

 自分の子の成績が悪いのは教え方が悪いせいだ、下手をすると、自分の子が非行にはしったのは教諭のせいだとかクレームをつけます。
 教諭も大変ですね。

 医師や看護士の間では「モンスター・ペイシェント」という言葉もあります。

 「病院・医院に行けばに治る」「薬を飲めばに治る」、「治らないのは医師のせいだ。看護士のせいだ」とかクレームをつけます。

 弁護士業界では「モンスター・クライアント」という言葉もあります。

 「自分が敗訴したのは弁護士が悪い」というクレームをつける人がいます。
 訴訟は、一方が勝訴すれば、一方が敗訴します。
 基本的に、難しい事件などを除き、弁護士の腕にかかわらず、証拠関係から、勝つ事件は勝つ、負ける事件は負けるということで、「敗訴したから」と文句をいわれていたら「きり」がありませんね。
 また、このような依頼者に限って、自分の不利な証拠を弁護士に示さなかったり、自分の不利な証拠を、すっかりわすれていて、相手方弁護士から証拠として出されて、びっくりすることがあります。
西野法律事務所
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