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雑記帳

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イギリスの安保担当相が警告 生成AIの発達で「日本も海外の犯罪グループの標的に」

 G7内務・安全担当相会合出席のため来日したイギリスの安全保障担当大臣が、テレビの単独インタビューに答え、生成AIの発達で、海外の犯罪グループから日本が狙われる危険性が高まっていると警告しました。

 イギリスのトゥーゲンハット安全保障担当相は、かつては海外から日本に詐欺やサイバー攻撃をしかけるには日本語を話せる必要があったが、生成AIが環境を変えたと警告しました。

 フィッシングメールを判断する基準の一つとして、日本語が自然かどうかというものがあります。
 怪しい日本語のフィッシングメールが届くたび、これはフィッシングメールに決まってると判断しやすですね。

 もとより、どの言語でも、ネイティブの人に違和感感じさせない文章を書くのは、日本語と同じくらい難しいでしょう。
 ただ、日本語は、話すのは比較的簡単ですが、書くのは難しいといわれています。
 漢字、ひらがな、カタカナの3種類の文字を混ぜて使います。
 古くからの日本語の語彙はあまり使われなくなり、英語のカタカナ表記が一般になっているのに、古くからの日本語が使われていたり、漢字の旧字体や簡体字が混ざっていたり、つかみどころが満載であるのが普通です。

 生成AIが発達すると、外国語から日本語への機械翻訳が自然なものになるということが期待されています。
 ただ、フィッシングメールも、機械翻訳が自然なものになるということを意味します。
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