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雑記帳

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テスラが200万台リコール、自動運転支援システムの不具合修正

 令和5年12月13日までに、アメリカの電気自動車(EV)大手テスラが、アメリカ当局に200万台以上を対象とするリコーを届出でました。
 アメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)が、テスラ社の運転支援システム「オートパイロット」について、運転手の誤使用を防ぐ対策が十分ではないと判断しました。
 テスラにとって、アメリカ国で過去最大規模のリコールとなります。

 今回のリコールは、NHTSAが数年かけて行ってきた欠陥調査の結果を受けたものです。
 テスラによる修正措置の有効性を監視するため、NHTSAは今後も調査を継続します。
 NHTSAの報道官は、ドライバーの操作を保つための手段がテスラの場合は不十分だったことが判明したと述べています。

 NHTSAは、令和5年12月13日3日の発表文で「自動化技術は安全性の向上に大きな可能性を秘めているが、それは責任を持って導入された場合に限られる」と指摘したうえ「今回の措置は、安全性を優先することで自動化システムを改善する例だ」と続けています。

 テスラの自動運転システムに関するリコールは今年2回目です。
 同システムを巡っては死亡事故を含め数百件の衝突が発生しており、当局は調査を強化しています。

 アメリカのトップメーカーの電気自動車(EV)でも危ないのですね。
 なお、中国の電気自動車(EV)は、もっと危険な気がします。
 新しいものに飛びつくのは、考えものですね。


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