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雑記帳

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南紀白浜空港の愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決定

 和歌山県は、令和6年1月10日、南紀白浜空港(白浜町)の愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決定したと発表しました。
 令和6年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年となり、空港と世界遺産の知名度向上につながる愛称として決定しました。
 道路標識や観光パンフレットに愛称を使用し、情報発信を進めます。

 和歌山県は、令和5年10月~11月、世界遺産をイメージできる、Kumano Sankeimichi(熊野参詣道)やKii Peninsula(紀伊半島)など国際的に著名な呼称にちなみ、読み方や長さなどは「わかりやすい」「呼びやすい」「親しみやすい」との条件で、南紀白浜空港の愛称を募集していました。

 和歌山県や地元の市町村、観光協会などでつくる「南紀白浜空港利用促進実行委員会」が選定しました。和歌山県は「インバウンドの呼び込みを図りたい」として、世界遺産をイメージできる「熊野」や地元の「白浜」、県の観光プロモーション「聖地リゾート」にちなみ、愛称を決定しました。

 南紀白浜空港は羽田空港(東京)と1日3往復(6便)が就航しています。
 令和3年11月にはCIQ(税関・出入国管理・検疫)の施設を備えた国際線ターミナル(2階建て延べ約3800平方メートル)を建設していて、令和6年2月には韓国・仁川国際空港との間で大韓航空のチャーター便が4往復運航される予定です。
 韓国の人に熊野古道に興味を持つ人は少ないでしょうが、パンダの6頭いるアドベンチャーワールドは子供連れに人気になるかも知れません。

ちなみに、和歌山のガイドブックのタイトルは「るるぶ和歌山白浜パンダ高野山熊野古道」になっています。
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