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　令和５年１１月８日、法務省は、令和５年の司法試験に３９２８人が受験し、１７８１人が合格したと発表しました。

　合格者の内訳は、法科大学院の修了者が８１７人、法科大学院を経ずに「予備試験」に合格したことで司法試験の受験資格を得て合格した人が３２７人、今回より受験が認められた法科大学院在学者の合格者数が６３７人。法科大学院修了者のうち学部で法学を既習した人のコースの出身者は６７０人、未修者コースの出身者は１４７人でした。
　男性１２５７人、女性５２４人でした。

　法科大学院大学の合格者数は、京都大学が最多ですが、予備試験合格者の、ほとんどが東大在学生だと思います。

　一時期、１５００人程度の合格者だったのですが、一度に、思い切って増やしましたね。

　試験年度　　受験者数　　合格者数
　平成２８年　６８９９人　１５８３人
　平成２９年　５９６７人　１５４３人
　平成３０年　５２３８人　１５２５人
　令和元年　　４４６６人　１５０２人
　令和２年　　３７０３人　１４５０人
　令和３年　　３４２４人　１４２１人
　令和４年　　３０８２人　１４０３人
　令和５年　　３９２８人　１７８１人