2023年バックナンバー
雑記帳
宿泊費未払い 数十億円か「ブッキングドットコム」提訴へ
アムステルダムに本社があり、世界70以上の国や地域に支社を持つ宿泊予約サイトである「ブッキングドットコム」からのホテルや旅館への送金が遅れているようです。
宿泊施設を経営するオーナーらは近く、ブッキングドットコム側に損害賠償を求める訴えを起こす方針であることが分かりました。
未払委託金請求訴訟ではなく、損害賠償請求訴訟としているのは、弁護士の考えにもよるのでしょう。主張・立証事項が多くなり、訴訟が遅延することは確実です。私なら、未払い委託金請求訴訟 を提起します。
日本のホテル旅館を「ブッキングドットコム」で予約する人がいるのですね。
私は、日本のホテル旅館を予約するときは「じゃらん」か「楽天トラベル」などの日本のOTA(Online Travel Agent)を利用します。
「ブッキングドットコム」などの海外のOTAは、「じゃらん」「楽天」で満室で予約が取れないとき、試してみることもあります。あるOTAが確保している部屋が満室でも、他のOTAが確保している部屋に空きがある場合があります。
私は「ブッキングドットコム」を結構利用しています。おそらく、今までに、海外のホテルを100回以上は予約しています。
幸い、現在のところトラブルは一度もありません。
ちなみに、「ブッキングドットコム」も「agoda」も経営主体は同一です。
「ブッキングドットコム」の未払いは、資金繰りが苦しいのではという観測があります。
東京大学の斎藤准教授は「ブッキングトットコムは、今すごい儲かっている。今季の上半期だけでも、売り上げが1兆3000億円、純利益も2300億円です。払うのは多分全然問題ない」と述べています。
ウェブ・サービスを利用した手数料ビジネスという業態を考えても自転車操業にはなりにくいといえます。
私がスイスのホテルに宿泊したとき、フロントが、私への領収書と間違えて、「ブッキングトットコムに支払う明細書を渡したことがあったのですが、宿泊料金の約3割を、いわゆる「ピンハネ」していました。
また、実店舗を持つ必要はありませんから、さほど経費はかかりません。
私は「ブッキングドットコム」の利用を続けます。
ただ、自己責任ですから、「ブッキングドットコム」が経営危機であると考えられる方は「まね」しないで下さい。
私の現在の「ブッキングドットコム」を通じた海外のホテル予約は10件以上ありますが、すべてキャンセル可能としていますから、損害が生じる可能性は低いです。
もっとも、海外の比較的安いホテルは、24時間フロントが開いているとは限りません。あらかじめメールで、キーボックスの暗証番号の連絡がメールであり、キーホルダーには、建物と部屋の鍵がついているのが普通です。いい加減なところになると、鍵入りの袋をドアにガムテープで貼り付けているという所もあります。
「返金可能」の部屋を選択すれば、フロントが24時間空いている多くのホテルでは「今払う」「○○年○○月○○日に支払う」「現地宿泊施設で支払う」のいずれかにチェックするようになっていますが(まれに「○○年○○月○○日に支払う」との選択肢がある場合があります)、フロントが24時間空いているわけではないホテルでは、「今払う」「○○年○○月○○日に支払う」のいずれかにチェックするようになっています。
宿泊施設を経営するオーナーらは近く、ブッキングドットコム側に損害賠償を求める訴えを起こす方針であることが分かりました。
未払委託金請求訴訟ではなく、損害賠償請求訴訟としているのは、弁護士の考えにもよるのでしょう。主張・立証事項が多くなり、訴訟が遅延することは確実です。私なら、未払い委託金請求訴訟 を提起します。
日本のホテル旅館を「ブッキングドットコム」で予約する人がいるのですね。
私は、日本のホテル旅館を予約するときは「じゃらん」か「楽天トラベル」などの日本のOTA(Online Travel Agent)を利用します。
「ブッキングドットコム」などの海外のOTAは、「じゃらん」「楽天」で満室で予約が取れないとき、試してみることもあります。あるOTAが確保している部屋が満室でも、他のOTAが確保している部屋に空きがある場合があります。
私は「ブッキングドットコム」を結構利用しています。おそらく、今までに、海外のホテルを100回以上は予約しています。
幸い、現在のところトラブルは一度もありません。
ちなみに、「ブッキングドットコム」も「agoda」も経営主体は同一です。
「ブッキングドットコム」の未払いは、資金繰りが苦しいのではという観測があります。
東京大学の斎藤准教授は「ブッキングトットコムは、今すごい儲かっている。今季の上半期だけでも、売り上げが1兆3000億円、純利益も2300億円です。払うのは多分全然問題ない」と述べています。
ウェブ・サービスを利用した手数料ビジネスという業態を考えても自転車操業にはなりにくいといえます。
私がスイスのホテルに宿泊したとき、フロントが、私への領収書と間違えて、「ブッキングトットコムに支払う明細書を渡したことがあったのですが、宿泊料金の約3割を、いわゆる「ピンハネ」していました。
また、実店舗を持つ必要はありませんから、さほど経費はかかりません。
私は「ブッキングドットコム」の利用を続けます。
ただ、自己責任ですから、「ブッキングドットコム」が経営危機であると考えられる方は「まね」しないで下さい。
私の現在の「ブッキングドットコム」を通じた海外のホテル予約は10件以上ありますが、すべてキャンセル可能としていますから、損害が生じる可能性は低いです。
もっとも、海外の比較的安いホテルは、24時間フロントが開いているとは限りません。あらかじめメールで、キーボックスの暗証番号の連絡がメールであり、キーホルダーには、建物と部屋の鍵がついているのが普通です。いい加減なところになると、鍵入りの袋をドアにガムテープで貼り付けているという所もあります。
「返金可能」の部屋を選択すれば、フロントが24時間空いている多くのホテルでは「今払う」「○○年○○月○○日に支払う」「現地宿泊施設で支払う」のいずれかにチェックするようになっていますが(まれに「○○年○○月○○日に支払う」との選択肢がある場合があります)、フロントが24時間空いているわけではないホテルでは、「今払う」「○○年○○月○○日に支払う」のいずれかにチェックするようになっています。
「○○年○○月○○日」は、通常、キャンセルが不可になる日の翌日です。
ちなみに、「ブッキングドットコム」では、「○○年○○月○○日に支払う」を選択した場合、引落としの前日くらいに、引落としの予告のメールがきます。引落としたら、引落としたとのメールがきます。しっかりしています。
日本の宿泊施設も、「ブッキングドットコム」を通じて営業するならば、宿泊施設にて支払うという契約を選択できるようにして、客から受け取った部屋代の中から、「ブッキングドットコム」手数料を支払うのが賢明です。
宿泊施設にて支払うという契約を選択ができなければ「ブッキングドットコム」との契約をせず、他のOTAと契約した方がいいですね。
ちなみに、「ブッキングドットコム」では、「○○年○○月○○日に支払う」を選択した場合、引落としの前日くらいに、引落としの予告のメールがきます。引落としたら、引落としたとのメールがきます。しっかりしています。
日本の宿泊施設も、「ブッキングドットコム」を通じて営業するならば、宿泊施設にて支払うという契約を選択できるようにして、客から受け取った部屋代の中から、「ブッキングドットコム」手数料を支払うのが賢明です。
宿泊施設にて支払うという契約を選択ができなければ「ブッキングドットコム」との契約をせず、他のOTAと契約した方がいいですね。