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　日本は、平成３０年から「最強旅券」の地位を保ってきました。

　令和５年７月１８日、コンサルタント会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」が、令和５年の最新版において、査証（ビザ）なしで渡航できる国・地域の数を比べたランキングで、日本は３位に後退し、シンガポールが首位に躍り出ました。

　１位は、シンガポールで、１９２の国や地域へビザなしで渡航ができます。
　２位は、ドイツ、イタリア、スペインが１９０の国や地域へビザなしで渡航ができます。
　３位（５位）は日本などで、ビザなし渡航が可能な国・地域先は１８９の国や地域へビザなしで渡航ができるにとどまります。令和４年の１９３か国から１８９か国に減りました。

　理由は難しいことではなく、中国や、その影響力の強いミャンマーへの渡航には新たにビザが必要になっていることです。

　日本と中国の仲が悪いですね。
　日本は理不尽なことを何もしませんが、中国が、喧嘩を売ってきます。