2023年バックナンバー
雑記帳
海外におけるクレジットの使用と通貨
海外でクレジットカードを利用する場合、基本的には「現地通貨建て」で決済されます。
しかし、日本のクレジットカードだと「円貨建て」で決済できることが多いです。クレジットカード発行会社を機械が読取り、クレジットカード発行会社の通貨でも支払えることになっています。
ただ、鉄道の切符を買ったり、スーパーやコンビニで支払うときなどは、現地払いのみとなっているようです。
基本的に、どちらの通貨で決済するのか聞かれます。勝手にはしません。
「どちらの通貨で決済するのか」という質問を聞取れず、「Yes」と、とんちかんかんな答えをしている日本人旅行客もいます。
現地通貨建て決済だと、適用されるレートが分からないので、決済額がすぐ分かる円貨建てを選んでしまう人もいると思うのですが、現地通貨建てを選んだほうが得になる場合がほとんどのようです。
理由は簡単で、「円貨建て決済した時のほうが手数料を多めに取られるから」です。
なお、円建てにすると購入当日の為替レート、現地通貨建てにすると、決済時のレート(通常、2、3日後)が適用されますから、円が急落すると、逆の結果になることがあります。
自己責任でお願いいたします。
古いレシートですが、香港で紅茶を購入したときのレシートには、以下の記載がありました。
HKD220.50
JPY 3287
香港ドルで220ドル50セント、日本円で3287円です。
クレジット決済の明細には以下のとおりになっていました。
17/06/24 PENINSULA MERCHANDIS
3,197 220.50 HKD 14.502 06/26
購入の翌々日に決済され、3197円となります。
90円のお得です。
紅茶ですから、どちらでも差はありませんが、100倍の価格のブランドもののバッグを購入したとすれば、日本円で決済すると9000円損することになります。
しかし、日本のクレジットカードだと「円貨建て」で決済できることが多いです。クレジットカード発行会社を機械が読取り、クレジットカード発行会社の通貨でも支払えることになっています。
ただ、鉄道の切符を買ったり、スーパーやコンビニで支払うときなどは、現地払いのみとなっているようです。
基本的に、どちらの通貨で決済するのか聞かれます。勝手にはしません。
「どちらの通貨で決済するのか」という質問を聞取れず、「Yes」と、とんちかんかんな答えをしている日本人旅行客もいます。
現地通貨建て決済だと、適用されるレートが分からないので、決済額がすぐ分かる円貨建てを選んでしまう人もいると思うのですが、現地通貨建てを選んだほうが得になる場合がほとんどのようです。
理由は簡単で、「円貨建て決済した時のほうが手数料を多めに取られるから」です。
なお、円建てにすると購入当日の為替レート、現地通貨建てにすると、決済時のレート(通常、2、3日後)が適用されますから、円が急落すると、逆の結果になることがあります。
自己責任でお願いいたします。
古いレシートですが、香港で紅茶を購入したときのレシートには、以下の記載がありました。
HKD220.50
JPY 3287
香港ドルで220ドル50セント、日本円で3287円です。
クレジット決済の明細には以下のとおりになっていました。
17/06/24 PENINSULA MERCHANDIS
3,197 220.50 HKD 14.502 06/26
購入の翌々日に決済され、3197円となります。
90円のお得です。
紅茶ですから、どちらでも差はありませんが、100倍の価格のブランドもののバッグを購入したとすれば、日本円で決済すると9000円損することになります。