2023年バックナンバー
雑記帳
弁護士会名
地方・家庭裁判所の名には、県庁所在地の名前がつきます。
大阪地方・家庭裁判所
京都地方・家庭裁判所
神戸地方・家庭裁判所
奈良地方・家庭裁判所
大津地方・家庭裁判所
和歌山地方・家庭裁判所
弁護士会についても、昔は、県庁所在地の名前がついていたところが多かったようです。
といいましても、府県名と府県庁所在地名が同じならば、大阪弁護士会、京都弁護士会、奈良弁護士会、和歌山弁護士会などのように、府県名なのか県庁所在地名なのかわかりません。
県名と県庁所在地名が違うところの弁護士会が、都府県名をつけるか、県庁所在地名をつけるかで問題になります。
近畿では、県名と県庁所在地名が違うのは、兵庫県弁護士会と神戸地方・家庭裁判所、滋賀弁護士会と大津地方・家庭裁判所ですね。
「大津」弁護士会というより、「滋賀」弁護士会の方がわかりやすいでしょうね。関東の人などは「大津」と聞いてもピンとこないでしょうが、「滋賀」と聞けば、琵琶湖のあるところと合点がいきます。
兵庫県弁護士会は、その昔は、神戸弁護士会と呼ばれていました。
兵庫県は大阪府と違い広く、神戸にある弁護士会の他、「尼崎」にも「姫路」にも支部のあるような弁護士会です。
支部の弁護士にとって、「神戸弁護士会」という名前に不満である弁護士も多かったようです。
「神戸弁護士会」は、都市的なイメージがありますが、「兵庫県弁護士会」というと、田舎くさいイメージが否定できません。
平成11年に「神戸弁護士会」は「兵庫県弁護士会」に名前が変わりました。
「兵庫弁護士会」ではなく「兵庫『県』弁護士会」と呼ぶのは、神戸市兵庫区があるからといわれています。
他にも、平成6年に「水戸弁護士会」が「茨城県弁護士会」に、平成17年に「名古屋弁護士会」が「愛知県弁護士会」と変更されています。頑強に抵抗していた「横浜弁護士会」も、平成28年には「神奈川県弁護士会」に変更されています。
現在、名称に都府県名がついていないのは、北海道の、札幌弁護士会、函館弁護士会、釧路弁護士会、旭川弁護士会(「北海道」弁護士会はありません)、あと、仙台弁護士会(宮城県)、金沢弁護士会(石川県)だけとなっています。
札幌弁護士会、函館弁護士会、釧路弁護士会、旭川弁護士会は変わりようがありません。
仙台弁護士会と金沢弁護士会は本当に頑固ですね。さっさと、宮城県弁護士会、石川県弁護士会に変えたらいいのにと考えてしまいます。
大阪地方・家庭裁判所
京都地方・家庭裁判所
神戸地方・家庭裁判所
奈良地方・家庭裁判所
大津地方・家庭裁判所
和歌山地方・家庭裁判所
弁護士会についても、昔は、県庁所在地の名前がついていたところが多かったようです。
といいましても、府県名と府県庁所在地名が同じならば、大阪弁護士会、京都弁護士会、奈良弁護士会、和歌山弁護士会などのように、府県名なのか県庁所在地名なのかわかりません。
県名と県庁所在地名が違うところの弁護士会が、都府県名をつけるか、県庁所在地名をつけるかで問題になります。
近畿では、県名と県庁所在地名が違うのは、兵庫県弁護士会と神戸地方・家庭裁判所、滋賀弁護士会と大津地方・家庭裁判所ですね。
「大津」弁護士会というより、「滋賀」弁護士会の方がわかりやすいでしょうね。関東の人などは「大津」と聞いてもピンとこないでしょうが、「滋賀」と聞けば、琵琶湖のあるところと合点がいきます。
兵庫県弁護士会は、その昔は、神戸弁護士会と呼ばれていました。
兵庫県は大阪府と違い広く、神戸にある弁護士会の他、「尼崎」にも「姫路」にも支部のあるような弁護士会です。
支部の弁護士にとって、「神戸弁護士会」という名前に不満である弁護士も多かったようです。
「神戸弁護士会」は、都市的なイメージがありますが、「兵庫県弁護士会」というと、田舎くさいイメージが否定できません。
平成11年に「神戸弁護士会」は「兵庫県弁護士会」に名前が変わりました。
「兵庫弁護士会」ではなく「兵庫『県』弁護士会」と呼ぶのは、神戸市兵庫区があるからといわれています。
他にも、平成6年に「水戸弁護士会」が「茨城県弁護士会」に、平成17年に「名古屋弁護士会」が「愛知県弁護士会」と変更されています。頑強に抵抗していた「横浜弁護士会」も、平成28年には「神奈川県弁護士会」に変更されています。
現在、名称に都府県名がついていないのは、北海道の、札幌弁護士会、函館弁護士会、釧路弁護士会、旭川弁護士会(「北海道」弁護士会はありません)、あと、仙台弁護士会(宮城県)、金沢弁護士会(石川県)だけとなっています。
札幌弁護士会、函館弁護士会、釧路弁護士会、旭川弁護士会は変わりようがありません。
仙台弁護士会と金沢弁護士会は本当に頑固ですね。さっさと、宮城県弁護士会、石川県弁護士会に変えたらいいのにと考えてしまいます。