2023年バックナンバー
雑記帳
スイス旅行
今年の盆休みを利用して、4年ぶりにスイス旅行をしてきました。
私自身が、英語とドイツ語を少し話せますから、添乗員つきの団体旅行ではなく個人旅行です。
マッターホルン、ユングフラウ・アイガー・メンヒの三山、モンブラン(厳密には、スイスではなくフランスにあります)は、快晴あるいは晴れと天気に恵まれましたし、氷河急行、ベルニナ急行(いずれも予約が取れず、同区間を走る予約のいらない電車に乗車しました)にも乗ってきて、首都ベルンやルッツェルンなどの古都なども訪れました。
コロナ前の旅行と比べてびっくりしたのは、スイスフラン高、円安です。
インターネットを検索すると、以下の結果が出ています。
「2019/08/12 108.51」
「2023/08/10 165.08」
つまり、コロナ前は、1スイスフランが108.51円だったものが、コロナ後は、1スイスフランが165.08円となっています。1.52倍ですね。ドルどころの騒ぎではありません。
また、スイスもインフレですから、ホテル代や食事代は、1.5倍以上になっています。
スイスは涼しかったのですが、支払いをするたびに「寒気」を感じるくらいでした。
ちなみに、ルフトハンザやスイス国際航空で行く7泊8日のツアーは、豪華な旅行を売りものにしている旅行会社のツアーでなく、普通の旅行会社のツアーでエコノミーで行ったとしても、オイル・サーチャージを含めれば、8月のお盆休みをはさんだ出発帰国の旅程の代金は、1人あたり70万円から90万円程度はかかるようです。
オプショナルツアー、お土産、現地の自由時間の食事などを含めると、1人100万円近くはかかりますね。
そういう事情もあってか、旅行期間中、日本人の団体ツアーには1組も会いませんでした。
なお、コロナ前は、引退した高齢の日本人夫婦の団体ツアーに結構いましたが、コロナの関係でしょうか、一組のツアー客にも会いませんでした。
団体旅行者には会いませんでしたから、基本的に個人旅行の日本人旅行客で、ヨーロッパの他の国で働いていたり、住んでいる日本人が多かったです。
東アジア人といえば、日本人が少ないことは前記のとおり、中国人(台湾、香港が多く、本土の旅行者が少なかったです)も多くなく、目立っているのは、韓国人旅行者でした。それも、30歳前後の比較的若い人が多くいました。
東洋人のうち8割以上は韓国のようでしたね。
韓国ウォンは強くなっているのでしょうか。
違います。
政策金利が3.5%であるにもかかわらず、令和5年8月22日現在、1ドル1342.60ウォンで、危険水域といわれる1ドル1200ウォンを割り込んだままですから、韓国ウォンは弱いとしかいえません。
韓国人は、そんなに裕福なのでしょうか。
違います。
中央日報日本語版・令和元年2月18日付記事によれば、平成31年の総金融資産から金融負債を除いた1人あたりの純金融資産規模は、日本が10万7000ドルですが、韓国は1人あたり3万3000ドルにすぎません。
韓国は、貧富の差が大きいので、裕福な人の数が多いのでしょうか。
私自身が、英語とドイツ語を少し話せますから、添乗員つきの団体旅行ではなく個人旅行です。
マッターホルン、ユングフラウ・アイガー・メンヒの三山、モンブラン(厳密には、スイスではなくフランスにあります)は、快晴あるいは晴れと天気に恵まれましたし、氷河急行、ベルニナ急行(いずれも予約が取れず、同区間を走る予約のいらない電車に乗車しました)にも乗ってきて、首都ベルンやルッツェルンなどの古都なども訪れました。
コロナ前の旅行と比べてびっくりしたのは、スイスフラン高、円安です。
インターネットを検索すると、以下の結果が出ています。
「2019/08/12 108.51」
「2023/08/10 165.08」
つまり、コロナ前は、1スイスフランが108.51円だったものが、コロナ後は、1スイスフランが165.08円となっています。1.52倍ですね。ドルどころの騒ぎではありません。
また、スイスもインフレですから、ホテル代や食事代は、1.5倍以上になっています。
スイスは涼しかったのですが、支払いをするたびに「寒気」を感じるくらいでした。
ちなみに、ルフトハンザやスイス国際航空で行く7泊8日のツアーは、豪華な旅行を売りものにしている旅行会社のツアーでなく、普通の旅行会社のツアーでエコノミーで行ったとしても、オイル・サーチャージを含めれば、8月のお盆休みをはさんだ出発帰国の旅程の代金は、1人あたり70万円から90万円程度はかかるようです。
オプショナルツアー、お土産、現地の自由時間の食事などを含めると、1人100万円近くはかかりますね。
そういう事情もあってか、旅行期間中、日本人の団体ツアーには1組も会いませんでした。
なお、コロナ前は、引退した高齢の日本人夫婦の団体ツアーに結構いましたが、コロナの関係でしょうか、一組のツアー客にも会いませんでした。
団体旅行者には会いませんでしたから、基本的に個人旅行の日本人旅行客で、ヨーロッパの他の国で働いていたり、住んでいる日本人が多かったです。
東アジア人といえば、日本人が少ないことは前記のとおり、中国人(台湾、香港が多く、本土の旅行者が少なかったです)も多くなく、目立っているのは、韓国人旅行者でした。それも、30歳前後の比較的若い人が多くいました。
東洋人のうち8割以上は韓国のようでしたね。
韓国ウォンは強くなっているのでしょうか。
違います。
政策金利が3.5%であるにもかかわらず、令和5年8月22日現在、1ドル1342.60ウォンで、危険水域といわれる1ドル1200ウォンを割り込んだままですから、韓国ウォンは弱いとしかいえません。
韓国人は、そんなに裕福なのでしょうか。
違います。
中央日報日本語版・令和元年2月18日付記事によれば、平成31年の総金融資産から金融負債を除いた1人あたりの純金融資産規模は、日本が10万7000ドルですが、韓国は1人あたり3万3000ドルにすぎません。
韓国は、貧富の差が大きいので、裕福な人の数が多いのでしょうか。
やはり違います。
韓国が貧富の差が激しいことには間違いありませんが、スイス金融大手クレディ・スイスが令和5年8月15日に発表した世界の富に関する報告書「グローバル・ウェルス・レポート」の2023年版(2022年の分)をみると、100万ドル(約1億4500万円)超の富を有する成人の人数(単位:1000人)は、以下のとおりで、韓国人は多くありません。
1 米国 24,480
2 中国 6,190
3 日本 3,366
4 英国 2,849
5 フランス 2,796
6 ドイツ 2,683
7 カナダ 2,291
8 オーストラリア 2,177
9 イタリア1,413
10 韓国 1,290
11 スイス 1,152
12 スペイン1,132
13 オランダ 1,149
14 インド796
15 台湾 869
16 ベルギー589
17 ニュージーランド347
18 オーストリア271
19 ポルトガル159
20 トルコ73
日本円と同様、ウォンが安いにもかかわらず、日本と比べ韓国人の金融純資産は日本より少なく、100万ドル超の富を有する富裕層の人数も少ないにもかかわらず、韓国人が1人約100万円のスイス旅行を、平気で楽しんでいるのか不思議ですね。
借金をして外国旅行をしている韓国人もいるでしょう。
また、家も持つことや、子供をつくることをあきらめた人が、海外旅行をしているというのが、私の推測です。
また、韓国の国内旅行は、ソウルと釜山と済州島くらいという状況ですし(ソウルと近郊に住む人にとって、旅行先は釜山と済州島に限られます)、コロナのため3年間海外旅行へ行けなかったわけですから、海外旅行に向かうでしょうね。
日本は国内旅行に限っても、いくらでも観光名所があるのと大違いです。
韓国が貧富の差が激しいことには間違いありませんが、スイス金融大手クレディ・スイスが令和5年8月15日に発表した世界の富に関する報告書「グローバル・ウェルス・レポート」の2023年版(2022年の分)をみると、100万ドル(約1億4500万円)超の富を有する成人の人数(単位:1000人)は、以下のとおりで、韓国人は多くありません。
1 米国 24,480
2 中国 6,190
3 日本 3,366
4 英国 2,849
5 フランス 2,796
6 ドイツ 2,683
7 カナダ 2,291
8 オーストラリア 2,177
9 イタリア1,413
10 韓国 1,290
11 スイス 1,152
12 スペイン1,132
13 オランダ 1,149
14 インド796
15 台湾 869
16 ベルギー589
17 ニュージーランド347
18 オーストリア271
19 ポルトガル159
20 トルコ73
日本円と同様、ウォンが安いにもかかわらず、日本と比べ韓国人の金融純資産は日本より少なく、100万ドル超の富を有する富裕層の人数も少ないにもかかわらず、韓国人が1人約100万円のスイス旅行を、平気で楽しんでいるのか不思議ですね。
借金をして外国旅行をしている韓国人もいるでしょう。
また、家も持つことや、子供をつくることをあきらめた人が、海外旅行をしているというのが、私の推測です。
また、韓国の国内旅行は、ソウルと釜山と済州島くらいという状況ですし(ソウルと近郊に住む人にとって、旅行先は釜山と済州島に限られます)、コロナのため3年間海外旅行へ行けなかったわけですから、海外旅行に向かうでしょうね。
日本は国内旅行に限っても、いくらでも観光名所があるのと大違いです。
ちなみに、私は、去年はハワイでしたが、次の正月休みにニュージーランド旅行を予約しています。
12月28日の御用納めの午後に出発し、1月6日に帰ってきますから、事務所をあける必要もなさそうです。
個人旅行ですが、ニュージーランド旅行も高くなっています。