2023年バックナンバー
雑記帳
川口市議会「クルド人」意見書をマスコミが報じず
令和5年6月29日、川口市議会が、一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書を決議しました。
「議員提案第1号
一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
「 現在、川口市には4万人を超える外国籍の住民がおり、加えて、住民票をもたない外
国人の中には仮放免中の方も相当数いるものと推定されている。多くの外国人は善良に暮らしているものの、一部の外国人は生活圏内である資材置場周辺や住宅密集地域などで暴走行為、煽り運転を繰り返し、人身、物損事故を多く発生させ、被害者が保険で対応するという声がある。
すでに死亡事故も起こしており、看過できない状況が続いているが、事態が改善しないのは、警察官不足により、適切な対応ができていないものと考えている。
また、新聞報道にある窃盗、傷害などの犯罪も見過ごすことはできない。
現在、地域住民の生活は恐怖のレベルに達しており、警察力の強化は地域の治安維持のためにも緊急かつ必要不可欠となっている。このような一部外国人の行為は、その他多くの善良な外国人に対しても差別と偏見を助長することとなっており、到底見過ごすことはできない。このことから、この度、地域の窮状を伝え緊急的に解決を図るため、以下要望する。
記
1 警察官を増員し、一部外国人の犯罪の取り締まりを強化すること
2 資材置場周辺のパトロールを強化すること
3 暴走行為等の交通違反の取り締まりを強化すること
以上、地方自治法第99条の規定にもとづき、意見書を提出する。」
令和5年6月29日
川 口 市 議 会 議 長
上記の通り、埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間に軋轢が生じている問題で、川口市議会は、国や県などに「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書を可決しました。
「クルド人」と名指してはいないものの、市議らの大半は「彼らを念頭に置いた議論だった」と明かしています。
「対立と共生」。今、欧州や米国では移民をめぐって社会が激しく動揺している。市議会の意見書可決までの道のりにも、この問題が凝縮されています。
クルド人は家族や親戚など大勢で集まる習慣があり、夜間などに不必要な誤解を住民に与えてしまうことがある一方、窃盗や傷害、ひき逃げなど実際に法を犯すケースも後を絶ちません。
クルド人の集住地域に住む男性(35)によると、改造車が中東の音楽を大音量で流しながら、住宅街を暴走することは日常茶飯事で、「深夜に家の前を爆音が通り過ぎる。その様子を自身のインスタグラムでアップしている者もおり、面白がっているとしか思えない」と話しています。
令和3年10月には、19歳のクルド人少年がトラックで県道を暴走し、横断中の69歳男性をはねて死亡させ、逃走しました。
少年の所持品に運転免許証はなかったという。事件後、少年は出国しようとしたところを逮捕されました。
ただ、こうした大きな事件は別だが、実際には言葉の壁などもあり警察が動くことはまれです。
関係者によると、交通事故などをめぐっては車の所有者すら分からず泣き寝入りするケースも多いそうです。
クルド人だけでなく外国人犯罪の実態なども把握しきれていないということです。
市議会で可決された意見書は、議長を除く41人の採決の結果、34人が賛成しました。
提出先は衆参両院議長と首相、国家公安委員長、埼玉県知事、県警本部長で、「一部の外国人は、資材置き場周辺や住宅密集地などで暴走行為やあおり運転を繰り返し、窃盗や傷害などの犯罪も見過ごすことはできない」と具体的に指摘し、警察官の増員や犯罪の取り締まり強化を求めています。
ちなみに、意見書の採決に反対したのが、共産党4人と立憲民主党2人、れいわ新選組の1人です。れいわ所属のもう1人の女性議員は賛成に回っています。
意見書を受け、埼玉県警は実際にパトロールを強化するなどしています。
令和5年7月19日には、同市内の夜の公園で女子高生の体を触ったとして、市内に住むトルコ国籍の50代の男が強制わいせつ容疑で川口署に逮捕されています。
一方で、今回の意見書について「外国人と人権」をめぐる微妙な問題でもあるためか、地元メディアも含め報道機関はほとんど伝えていません。
「報道しない自由」でしょうか。
「議員提案第1号
一部外国人による犯罪の取り締まり強化を求める意見書」
「 現在、川口市には4万人を超える外国籍の住民がおり、加えて、住民票をもたない外
国人の中には仮放免中の方も相当数いるものと推定されている。多くの外国人は善良に暮らしているものの、一部の外国人は生活圏内である資材置場周辺や住宅密集地域などで暴走行為、煽り運転を繰り返し、人身、物損事故を多く発生させ、被害者が保険で対応するという声がある。
すでに死亡事故も起こしており、看過できない状況が続いているが、事態が改善しないのは、警察官不足により、適切な対応ができていないものと考えている。
また、新聞報道にある窃盗、傷害などの犯罪も見過ごすことはできない。
現在、地域住民の生活は恐怖のレベルに達しており、警察力の強化は地域の治安維持のためにも緊急かつ必要不可欠となっている。このような一部外国人の行為は、その他多くの善良な外国人に対しても差別と偏見を助長することとなっており、到底見過ごすことはできない。このことから、この度、地域の窮状を伝え緊急的に解決を図るため、以下要望する。
記
1 警察官を増員し、一部外国人の犯罪の取り締まりを強化すること
2 資材置場周辺のパトロールを強化すること
3 暴走行為等の交通違反の取り締まりを強化すること
以上、地方自治法第99条の規定にもとづき、意見書を提出する。」
令和5年6月29日
川 口 市 議 会 議 長
上記の通り、埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間に軋轢が生じている問題で、川口市議会は、国や県などに「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書を可決しました。
「クルド人」と名指してはいないものの、市議らの大半は「彼らを念頭に置いた議論だった」と明かしています。
「対立と共生」。今、欧州や米国では移民をめぐって社会が激しく動揺している。市議会の意見書可決までの道のりにも、この問題が凝縮されています。
クルド人は家族や親戚など大勢で集まる習慣があり、夜間などに不必要な誤解を住民に与えてしまうことがある一方、窃盗や傷害、ひき逃げなど実際に法を犯すケースも後を絶ちません。
クルド人の集住地域に住む男性(35)によると、改造車が中東の音楽を大音量で流しながら、住宅街を暴走することは日常茶飯事で、「深夜に家の前を爆音が通り過ぎる。その様子を自身のインスタグラムでアップしている者もおり、面白がっているとしか思えない」と話しています。
令和3年10月には、19歳のクルド人少年がトラックで県道を暴走し、横断中の69歳男性をはねて死亡させ、逃走しました。
少年の所持品に運転免許証はなかったという。事件後、少年は出国しようとしたところを逮捕されました。
ただ、こうした大きな事件は別だが、実際には言葉の壁などもあり警察が動くことはまれです。
関係者によると、交通事故などをめぐっては車の所有者すら分からず泣き寝入りするケースも多いそうです。
クルド人だけでなく外国人犯罪の実態なども把握しきれていないということです。
市議会で可決された意見書は、議長を除く41人の採決の結果、34人が賛成しました。
提出先は衆参両院議長と首相、国家公安委員長、埼玉県知事、県警本部長で、「一部の外国人は、資材置き場周辺や住宅密集地などで暴走行為やあおり運転を繰り返し、窃盗や傷害などの犯罪も見過ごすことはできない」と具体的に指摘し、警察官の増員や犯罪の取り締まり強化を求めています。
ちなみに、意見書の採決に反対したのが、共産党4人と立憲民主党2人、れいわ新選組の1人です。れいわ所属のもう1人の女性議員は賛成に回っています。
意見書を受け、埼玉県警は実際にパトロールを強化するなどしています。
令和5年7月19日には、同市内の夜の公園で女子高生の体を触ったとして、市内に住むトルコ国籍の50代の男が強制わいせつ容疑で川口署に逮捕されています。
一方で、今回の意見書について「外国人と人権」をめぐる微妙な問題でもあるためか、地元メディアも含め報道機関はほとんど伝えていません。
「報道しない自由」でしょうか。