2023年バックナンバー
雑記帳
嘘と記憶力
ピエール・コルネイユ(Pierre Corneille。17世紀フランスの劇作家)の迷言に「嘘をついた途端に、良い記憶力が必要になる」(劇「断片」より)というのがあるそうです。ピエール・コルネイユは100フラン札にえかがかれたこともある有名な劇作家です。
もちろん、嘘をつくこと自体は犯罪ではありません。
嘘をついて財物を騙取する(騙しとる)と詐欺罪になりますし、その他、刑法あるいは各特別法に犯罪となる嘘は限定列挙されています。
ある程度のお世辞も、厳密に言うと「嘘」ということになるのでしょうが、社会生活の潤滑油です。思ったとおり正直にいっていたのでは、円満な社会は成り立ちません。
子供は全て「かわいい」ですし、大人は美男美女ぞろい、高齢者は全て若く見え、医師・弁護士は全て腕がいい-ということにしないと、円滑な社会が営めません。
「嘘をついた途端に、良い記憶力が必要になる」というのは間違いありません。
嘘は「本当の自分ではない」という理由で、記憶から消え去りやすいものです。
本当のことならば何年経っても「真実」に基づいて話をしている分、思い出しやすいのですが、「嘘」となると事実とは異なるために、時間が経つとだんだん忘れてしまいます。
嘘をついて、あちらこちらで違うことをいうと、嘘がばれます。
ですから、嘘をつくなら、すべて同一の嘘を、つき続けないといけなくなります。
記憶力がいくらあってもたりません。
嘘がばれても構わないという人は別ですが・・・
嘘をついて、あちらこちらで違うことをいうと、嘘がばれます。
ですから、嘘をつくなら、すべて同一の嘘を、つき続けないといけなくなります。
記憶力がいくらあってもたりません。
ユーチューバーの暇空茜さんというペンネームの男性がいます。
「シュナルム」というアカウントでtwitterしていた人の真の姿を暴くというシリーズは、正確かどうかは分かりませんが、おもしろかったですね。
このSNSが発達した時代、過去の投稿と矛盾することを証明することは比較的容易です。
暇空茜氏の分析が正しいかどうかは分かりません。ただ、分析方法が興味深かったです。
もちろん、嘘をつくこと自体は犯罪ではありません。
嘘をついて財物を騙取する(騙しとる)と詐欺罪になりますし、その他、刑法あるいは各特別法に犯罪となる嘘は限定列挙されています。
ある程度のお世辞も、厳密に言うと「嘘」ということになるのでしょうが、社会生活の潤滑油です。思ったとおり正直にいっていたのでは、円満な社会は成り立ちません。
子供は全て「かわいい」ですし、大人は美男美女ぞろい、高齢者は全て若く見え、医師・弁護士は全て腕がいい-ということにしないと、円滑な社会が営めません。
「嘘をついた途端に、良い記憶力が必要になる」というのは間違いありません。
嘘は「本当の自分ではない」という理由で、記憶から消え去りやすいものです。
本当のことならば何年経っても「真実」に基づいて話をしている分、思い出しやすいのですが、「嘘」となると事実とは異なるために、時間が経つとだんだん忘れてしまいます。
嘘をついて、あちらこちらで違うことをいうと、嘘がばれます。
ですから、嘘をつくなら、すべて同一の嘘を、つき続けないといけなくなります。
記憶力がいくらあってもたりません。
嘘がばれても構わないという人は別ですが・・・
嘘をついて、あちらこちらで違うことをいうと、嘘がばれます。
ですから、嘘をつくなら、すべて同一の嘘を、つき続けないといけなくなります。
記憶力がいくらあってもたりません。
ユーチューバーの暇空茜さんというペンネームの男性がいます。
「シュナルム」というアカウントでtwitterしていた人の真の姿を暴くというシリーズは、正確かどうかは分かりませんが、おもしろかったですね。
このSNSが発達した時代、過去の投稿と矛盾することを証明することは比較的容易です。
暇空茜氏の分析が正しいかどうかは分かりません。ただ、分析方法が興味深かったです。