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2023年バックナンバー

雑記帳

トルコ・シリア大地震

 令和5年2月5日、トルコとシリアで発生したM7.8とM7.5の2回の強震による死亡者数が令和5年2月12日に3万4000人を超えました。
 トルコの代表的な地震科学者アフメット氏は倒壊した建物の下敷きになっている市民が20万人に達すると推算しています。

 東日本大震災(死者・行方不明者1万8425人)を超えました。

 被害が大きかった地震の一覧表がありました。

1 中国・天津~唐山(地震)1976年 24.2万人
2 インド洋(地震)2004年 22.6万人
3 ハイチ(地震)2010年 22.26万人
4 中国・甘粛省(地震)1920年 18万人
5 トルクメニスタン(地震)1948年 11万人
6 関東大震災(地震)1923年 10.5万(10万5385人)
7 中国・四川(地震)2008年 8.75万人
8 イタリア・シシリー(地震)1908年 7.5万人
9 中国・甘粛省(地震)1932年 7万人
10 ペルー(地震)1970年 6万人

 ちなみに、明治三陸地震 1896年 2万1959人、濃尾地震 1891年 2万1959人、阪神淡路大震災 1995年 6434人となっています。

 日本の場合、プレートが重なっているところが海にありますが、トルコ・シリアの場合、陸にありますから、死亡者数が多いのでしょう。
 また、トルコシリアの場合は耐震性のある建物はすくないのでしょうね。


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