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2023年バックナンバー

雑記帳

韓国人7割「犬肉料理、法律で禁止」に賛成

 韓国では、犬の肉を使った鍋料理「ポシンタン(補身湯)」が食べられています。

 韓国で、社団法人「動物福祉研究所アウェア」というところが調査したのですが、国民の約7割が「犬を食用として飼育・屠殺・販売する行為を法律で禁止する」ことに賛成しているという結果が出たそうです。

 動物福祉研究所アウェアは成人男女2000人を対象に「食用としての犬の飼育・屠殺・販売を法律で禁じるべきか」と尋ねたところ、42%が「非常にそう思う」、30.8%が「そう思う」と回答したそうです。
 合わせて72.8%が法による規制を求めたという結果です。

 「この1年間、犬肉を食べた経験があるか」という質問には1884人(94.2%)が「ない」と答えたそうです。
 その理由について「犬に親しみがあるから」(36.7%)、「犬の肉が好きではないから」(27.4%)、「飼育、屠殺過程が残酷だから」(14.9%)、「生産、流通過程が非衛生的だと思うから」(10.4%)、「社会の否定的な視線のため」(5.9%)などだったそうです。

 「食べたことがある」と答えた116人に理由を尋ねると、「健康に良さそうだから」(29.3%)、「犬の肉が好きだから」(21.6%)、「会食・集まりなど関係維持のため」(15.5%)、「これまで食べてきたから」(14.7%)、「家族・友人・同僚などの勧めで」(14.7%)、「好奇心のため」(4.3%)などの回答だったそうです。

 社団法人「動物福祉研究所アウェア」というところのアンケートですから、迎合的な答えがあったことは十分に想像できます。

 韓国人と中国人以外は、カニバリズム(cannibalism=人食の習慣)として、嫌悪するのでしょうが、文化の違いとしかいいようがないですね。


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