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2023年バックナンバー

雑記帳

なんで1つの漢字に7個も違う読み方があるの



 アメリカ人が日本語の難しいポイントについて話す動画がYouTubeで124万回再生を突破するなど話題になっているそうです。

 アメリカ人のタイラーさんが日本語の勉強中に「意味わからん!」と頭を抱えるところを語る動画シリーズで、今回は「日」という漢字の読み方についてツッコミを入れています。

 例として「1月1日は日本の祝日です」「その日は日曜日で5日ぶりに雨が降りました」という文章を書き、その中だけで7つもの読み方がある難解さをコミカルに訴えています。

 「日」は。「Tachi」「Ni」「Jitsu」「Hi」「Nichi」「Bi」「Ka」と7とおり読み分けられます。

 7とおりどころではありません。

 「生」という漢字は15とおりの読み方があります。
「生け花(いけばな)を、生き甲斐(いきがい)にした、生え抜き(はえぬき)の生娘(きむすめ)
生絹(すずし)を生業(なりわい)生計(せいけい)たてた
生い立ち(おいたち)は生半可(なまはんか)でなかった
生憎(あいにく)生前(せいぜん)生まれ(うまれ)てこの方
生涯(しょうがい)通して生粋(きっすい)の生(うぶ)だった」

 もっとも、英語の「have」は、日本語に訳すとき、無限大の訳語がありそうです。
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