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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

外国人の新規入国規制・令和4年1月以降も継続

 政府は、令和3年12月末日まで施行予定だった外国人に対する新規入国規制を、平成4年1月以降も継続する方針を発表しました。

 政府は、令和3年11月30日から、オミクロン株の流入を遮断するために1か月間、外国人の新規入国を原則的に受け入れず、日本人と長期在留ビザ所持者の再入国に対しては該当国家および地域の感染状況などを勘案して最大10日間施設に隔離する措置を施行しています。

 大多数の国民は岸田首相が最悪の事態を備えて先制的な措置を取ったとして高評価しています。
 読売新聞の令和3年12月はじめの世論調査では回答者の88%が外国人入国の全面停止を支持していました。

 岸田首相は令和3年12月17日、国会予算委員会で「(オミクロン株の)リスクの度合いがある程度予想できる状況に至るまでは、慎重な対応を続けなければいけない」とし「特に未知のリスクに対して慎重の上にも慎重に対応しなければいけない」と述べました。

 令和3年12月16日の新型コロナ新規感染者数は191人で、オミクロン株の累積感染者は34人となっています。

 東京都は、令和3年12月17日、「すべての入国者についてオミクロン株に感染しているか判明するまでは検疫施設で待機させるべき」とする内容の「緊急要望」を政府に出しています。

 特に、政策を変更する理由はないでしょう。
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