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雑記帳

上皇陛下88歳に

 令和3年12月23日に、上皇陛下が88歳、米寿の誕生日を迎えられました。
 上皇陛下は昭和8年12月23日に、昭和天皇と香淳皇后の長男として誕生されたそうです。

 そして、昭和34年に、上皇后陛下と結婚されました。
 昭和34年といえば、ご成婚のパレードを一目見ようと、テレビを購入した家庭が多かったと思います。

 我が家も、テレビを購入しました。
 当時、6万7500円くらい、大卒の初任給が約1万3500円くらいだったそうですから、30歳を過ぎていた父親も、何ヶ月分の給与をはたいたことになります。
 当然白黒で、チャンネルは12あるのに、映るチャンネルが2、4、6、8、10、12と偶数だけなのはなぜかと思った記憶があります。
 親戚が全て関西でしたし、家族旅行は近場でしたから、奇数のチャンネルを使う地方があると知ったのは、中学校の時に東京に修学旅行に行ったときでした。

 上皇陛下は、退位後は、一切、ご公務をなさらず美智子さまと静かに暮らされているそうです。
 皇太子殿下時代から取り組まれていたハゼのご研究をお続けになるとともに、毎日の日課として仙洞仮御所のお散歩も欠かされないそうです。
 来春には赤坂御用地にお引越しされるご予定だそうです。

 ただ、弁護士にとっては、12月23日が祝日でないのはありがたいですね。
 12月の忙しいときに、休みというのは、相当日程調整に苦労した記憶があります。

 いずれにせよ、上皇陛下の誕生日である12月23日は、明治天皇、昭和天皇の誕生日とともに、祝日になるかと思います。
 当然、上皇陛下ご存命の時は祝日になりません。

 上皇陛下が、100歳をこえても健康で過ごされることを祈念しております。
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