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雑記帳

千葉真一さんコロナで死亡

 令和3年8月19日、日本のアクション俳優の草分けとして映画やテレビドラマで活躍した俳優の千葉真一さんが、肺炎で死亡されました。
 82歳でした。

 所属事務所によると、千葉さんは、新型コロナウイルスに感染して令和3年8月8日から千葉県内の病院に入院していましたが、肺炎が悪化して酸素吸入を続けていたそうです。

 令和3年7月には元気で会食をしていたとのことであり、82歳という年齢からしたら、どう遅くとも、ワクチン接種は可能でした。

 接種しないことを選択したのでしょうね。

 官邸ホームページによりますと、令和3年8月23日現在で、高齢者の88.9%が2回接種(1回接種が85.9%ですが、まもなく2回接種されるでしょう)です。
 施設や病院に入っている重度の認知症にも、本人の意思確認のないまま接種しているようです。保護者の確認をとっているのでしょうが、保護者がいないはずの患者にも接種しているのではないかと疑われる事案もあります。

 その上で打たないことを選んでコロナで亡くなられたのであれば、ご高齢ということもあるので仕方ないことと受け止めるしかないかもしれません。

 千葉真一さんのご冥福をお祈りいたします。

 ワクチン接種自体が危険なほどの容態、アレルギー等でワクチン接種が打てないという人もいるでしょうが、接種可能な高齢者は、ワクチン接種をした方がいいように思います。

 令和3年8月21日のテレビ(番組名は忘れました)では、同テレビが調査した限り、2回ワクチンを接種し、2週間経った人も、わずかの人も感染しますが(ブレークスルー)、重症者、死亡者は0だったそうです。

 もちろん、重症者0、死亡者0でも、2回ワクチンを打った人は従前のとおり感染予防に勤めるべきでしょう。
 自分が罹患することがありますし、他人に感染させることがありえます。
 もっとも、ワクチンを2回打って2週間経っても、1年半の習慣は恐ろしいもので、マスク、うがい、手洗いは励行しないと、何か忘れ物をしたような気分になりますから、感染予防の生活態度を変えるという人は、ほぼいないでしょう。
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