2021年2022年バックナンバー
雑記帳
ドイツ鉄道の割引切符
数年前のお盆休みにヨーロッパに行ってきました。
どこがよかったなどの話は面白くないでしょうから、トラブルの話を書くことにします。
帰りの飛行機は、フランクフルトから午後の便でした。
前日、スイスのバーゼルからハイデルベルクに行き、ハイデルベルクを観光して、フランクフルト空港に行くというプランを立てました。
普通に買えば、65.80ユーロ、9200円です。
1月ほど前に、電車を特定して買えば、39ユーロ5500円です。
外国からでも、インターネットのeチケットで購入可能です。
バーゼルはスイスの都市で、鉄道では、スイス連邦鉄道(SBB)、フランス国鉄(SNCF)およびドイツ鉄道(DB)3鉄道事業者が、それぞれバーゼルSBB駅、バーゼルSNCF駅およびバーゼルBadischen駅という駅をおいています。
ドイツ鉄道のバーゼル・ドイツ駅(Badischen駅)を起終点とする列車は、バーゼル・ドイツ駅に停車した後、バーゼル・スイス駅に乗入れています。逆も同じです。
私が予約した電車は、ハノーファー行きのICE、バーゼル・スイス駅(SBB駅)17時13分発。カールスルーエ駅で乗換えです。
バーゼル・スイス駅17時6分発のハンブルグ行きのICEが並んで入線しているはずでした。カールスルーエ駅も通ります。
30分ほど前に駅に行くと、バーゼル・スイス駅17時6分発のハンブルグ行きのICEのみが、7分遅れという表示とともに入線しているだけで、私が購入しているハノーファー行きのICEの姿が見えません。
バーゼル・スイス駅の案内で英語で聞くと「ハンブルク行きのICEで、バーゼル・ドイツ駅に行けば、プラットフォームの反対側にハノーファー行きのICEが待っているから、それに乗換えて下さい」という返事が英語で返ってきました。さも、当たり前かのように。
切符を見せて、ハノーファー行きのICE限定の切符だというと、5分くらいでつくから検札は来ないから大丈夫とのことでした。
仕方なしに、ハンブルク行きのICEに乗ると、同じように、電車限定のeチケットを持っているドイツ人の中年男性がいました。ケルンに行く切符を持っていました。
英語で、ついて行かせてというと、OKとのこと。
ともかく、バーゼル・ドイツ駅で乗換えだから、乗車口の附近で待つことにしました。
「ハンブルク行きのICEで、バーゼル・ドイツ駅に行けば、プラットフォームの反対側にハノーファー行きのICEが待っているから、それに乗換えるように」とのドイツ語のアナウンスがありました。英語のアナウンスはありませんでした。
私がアナウンスを聞いて喜んでいると、くだんのドイツ人の中年男性が、日本人なのにドイツ語わかるのかと、ドイツ語で怪訝そうな顔で聞いてきました。
全く知りませんでしたが、日本に帰ってみると、Wikipdeiaに、ドイツ国内でバーゼル・ドイツ駅行きの列車が大きく遅延した場合にはバーゼル・スイス駅で運転が打ち切られ、その列車の編成で運行する逆方向の列車が・スイス駅ではなくバーゼル・ドイツ駅始発となることもあると書いてありました。
普通に買えば、65.80ユーロ、9200円です。
それなら、ハンブルク行きのICEに乗って、カールスルーエで乗換えればすむことです。
慌てることも、乗り換えることもありません。
電車を特定して購入して、3700円もうけましたが、こんな目にあうなら、最初から普通の乗車券を買えばよかったですね。
いい経験になりましたが・・・
その後、ハイデルベルクのホテルで、スマートフォン(WiFi接続のみ)を見ると、出発の2時間以上前に、メッセージがメールできていました。ドイツ語です。
バーゼル・ドイツ駅で乗換えたハノーファー行きのICEに、一目散に駆け込んだので「すかすか」のはずだと思った自由席は、結構混んでいました。
スマートフォンを持っていることが多いのは、ドイツも日本と同じ、メールで知っていたのかもしれません。
あるいは、どうせ遅れるに決まっていると考えた乗客が多かったのかも知れません。
なお、2時間前に遅延のメールはおかしいですね。遅れたというより、最初から、バーゼル・ドイツ駅始発にするつものだったのかもしれません。
どこがよかったなどの話は面白くないでしょうから、トラブルの話を書くことにします。
帰りの飛行機は、フランクフルトから午後の便でした。
前日、スイスのバーゼルからハイデルベルクに行き、ハイデルベルクを観光して、フランクフルト空港に行くというプランを立てました。
普通に買えば、65.80ユーロ、9200円です。
1月ほど前に、電車を特定して買えば、39ユーロ5500円です。
外国からでも、インターネットのeチケットで購入可能です。
バーゼルはスイスの都市で、鉄道では、スイス連邦鉄道(SBB)、フランス国鉄(SNCF)およびドイツ鉄道(DB)3鉄道事業者が、それぞれバーゼルSBB駅、バーゼルSNCF駅およびバーゼルBadischen駅という駅をおいています。
ドイツ鉄道のバーゼル・ドイツ駅(Badischen駅)を起終点とする列車は、バーゼル・ドイツ駅に停車した後、バーゼル・スイス駅に乗入れています。逆も同じです。
私が予約した電車は、ハノーファー行きのICE、バーゼル・スイス駅(SBB駅)17時13分発。カールスルーエ駅で乗換えです。
バーゼル・スイス駅17時6分発のハンブルグ行きのICEが並んで入線しているはずでした。カールスルーエ駅も通ります。
30分ほど前に駅に行くと、バーゼル・スイス駅17時6分発のハンブルグ行きのICEのみが、7分遅れという表示とともに入線しているだけで、私が購入しているハノーファー行きのICEの姿が見えません。
バーゼル・スイス駅の案内で英語で聞くと「ハンブルク行きのICEで、バーゼル・ドイツ駅に行けば、プラットフォームの反対側にハノーファー行きのICEが待っているから、それに乗換えて下さい」という返事が英語で返ってきました。さも、当たり前かのように。
切符を見せて、ハノーファー行きのICE限定の切符だというと、5分くらいでつくから検札は来ないから大丈夫とのことでした。
仕方なしに、ハンブルク行きのICEに乗ると、同じように、電車限定のeチケットを持っているドイツ人の中年男性がいました。ケルンに行く切符を持っていました。
英語で、ついて行かせてというと、OKとのこと。
ともかく、バーゼル・ドイツ駅で乗換えだから、乗車口の附近で待つことにしました。
「ハンブルク行きのICEで、バーゼル・ドイツ駅に行けば、プラットフォームの反対側にハノーファー行きのICEが待っているから、それに乗換えるように」とのドイツ語のアナウンスがありました。英語のアナウンスはありませんでした。
私がアナウンスを聞いて喜んでいると、くだんのドイツ人の中年男性が、日本人なのにドイツ語わかるのかと、ドイツ語で怪訝そうな顔で聞いてきました。
全く知りませんでしたが、日本に帰ってみると、Wikipdeiaに、ドイツ国内でバーゼル・ドイツ駅行きの列車が大きく遅延した場合にはバーゼル・スイス駅で運転が打ち切られ、その列車の編成で運行する逆方向の列車が・スイス駅ではなくバーゼル・ドイツ駅始発となることもあると書いてありました。
普通に買えば、65.80ユーロ、9200円です。
それなら、ハンブルク行きのICEに乗って、カールスルーエで乗換えればすむことです。
慌てることも、乗り換えることもありません。
電車を特定して購入して、3700円もうけましたが、こんな目にあうなら、最初から普通の乗車券を買えばよかったですね。
いい経験になりましたが・・・
その後、ハイデルベルクのホテルで、スマートフォン(WiFi接続のみ)を見ると、出発の2時間以上前に、メッセージがメールできていました。ドイツ語です。
バーゼル・ドイツ駅で乗換えたハノーファー行きのICEに、一目散に駆け込んだので「すかすか」のはずだと思った自由席は、結構混んでいました。
スマートフォンを持っていることが多いのは、ドイツも日本と同じ、メールで知っていたのかもしれません。
あるいは、どうせ遅れるに決まっていると考えた乗客が多かったのかも知れません。
なお、2時間前に遅延のメールはおかしいですね。遅れたというより、最初から、バーゼル・ドイツ駅始発にするつものだったのかもしれません。