2021年2022年バックナンバー
雑記帳
弁護士の登録抹消
日本弁護士連合会の発行する機関誌に「自由と正義」という本があります。
熱心に読む人は読むのでしょうが、私の知合いの弁護士さんに限っていえば、「弁護士懲戒処分」欄の愛読者が多いと思います。
「他山の石」と考える人もあれば「明日は我が身」と考える人もあるでしょう。
最近の傾向として「登録取消者」欄の「愛読者」も増えているようです。
弁護士の登録取消の理由としては「死亡」「請求」「17条3号」があります。
「死亡」はわかりますね。例えば、私が、今日帰り道で車にはねられ死亡したら「死亡」による「登録取消」と記載されます。
「法17条3号」は、除名・退会命令による強制的「登録取消」です。「法」は弁護士法です。
「請求」は、弁護士からの任意の申出による「登録取消」です。
前向きな「請求」による「登録取消」があります。
例えば、裁判官任官、期限付公務員採用、留学などです。通常、理由が付記されています。
老齢にともなう廃業による「登録取消」もあります。
無事つとめることができたということを意味します。
なお、大阪弁護士会では、77歳になれば会費が免除されます。77歳になれば、あえて、登録抹消をする動機がなくなります。
それ以外は、重篤な病気、経営が成立たないことによる廃業が考えられます。
弁護士会費は、大阪弁護士会の場合年間40万円くらいかかります。
支払わなければ、最終的に除名となります。
ただ、向き不向きはありますから、転職するのもよいでしょう。
無理にこだわるほどへ価値のある仕事ではありません。
熱心に読む人は読むのでしょうが、私の知合いの弁護士さんに限っていえば、「弁護士懲戒処分」欄の愛読者が多いと思います。
「他山の石」と考える人もあれば「明日は我が身」と考える人もあるでしょう。
最近の傾向として「登録取消者」欄の「愛読者」も増えているようです。
弁護士の登録取消の理由としては「死亡」「請求」「17条3号」があります。
「死亡」はわかりますね。例えば、私が、今日帰り道で車にはねられ死亡したら「死亡」による「登録取消」と記載されます。
「法17条3号」は、除名・退会命令による強制的「登録取消」です。「法」は弁護士法です。
「請求」は、弁護士からの任意の申出による「登録取消」です。
前向きな「請求」による「登録取消」があります。
例えば、裁判官任官、期限付公務員採用、留学などです。通常、理由が付記されています。
老齢にともなう廃業による「登録取消」もあります。
無事つとめることができたということを意味します。
なお、大阪弁護士会では、77歳になれば会費が免除されます。77歳になれば、あえて、登録抹消をする動機がなくなります。
それ以外は、重篤な病気、経営が成立たないことによる廃業が考えられます。
弁護士会費は、大阪弁護士会の場合年間40万円くらいかかります。
支払わなければ、最終的に除名となります。
ただ、向き不向きはありますから、転職するのもよいでしょう。
無理にこだわるほどへ価値のある仕事ではありません。