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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

梅田駅を大阪梅田駅に変更

 阪急電鉄と阪神電鉄は、大阪の玄関口である「梅田駅」を令和元年10月1日に「大阪梅田駅」に変更しました。京都市中心部にある「河原町駅」も令和元年10月1日に「京都河原町駅」に変更します。
 阪急は平成25年、阪神は26年に三宮駅をそれぞれ「神戸三宮駅」に変更したことがある。このときも、三宮駅が神戸市の中心地であることをわかりやすくする狙いがありました。

 一番最初は「くどすぎる」という違和感がありましたが、慣れてきました。

 なお、JR(前・国鉄)は「大阪駅」と呼び、阪急と阪神は「梅田駅」と呼ぶことは、関西人なら、小さいころから知っていることで、何を今更という印象があります。

 梅田駅は阪急では明治43年、阪神では明治39年に設置されて以降、この駅名で親しまれてきたということです。

 ただ、東京の人にはわかりにくいという不満がありました。
 阪急の駅の場所を聞くつもりで「大阪駅はどこですか」と言うと、JRの駅を教えられてしまうことがあるそうです。

 関西人以外、あるいは、大阪を訪れる訪日外国人客が増えるなか、梅田が大阪市の中心部であることをわかりやすくするということですね。

 ちなみに、九州に土地勘のないものにとって、JR博多駅が、関西におけるJR大阪駅に該当しないことは、若干、奇異に感じます。
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