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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

生命保険協会がコロナ入院給付金の対象縮小へ 自宅療養は高齢者ら限定

 生命保険協会が、新型コロナウイルス感染者が自宅療養した際に支払う「みなし入院」の給付金の対象を縮小し、高齢者や重症化リスクが高い人に限定することで一致しました。

 近く協会が基準を定め、各社に通知します。
 実際の対応は個社の判断になりますが、令和4年9月下旬にも新基準の適用が始まる見通しです。

 生保各社はこれまで無症状や軽症で自宅療養した場合も入院とみなし、保健所や医療機関の発行する療養証明書があれば給付金を支払う対応を取っています。

 極端な話、自覚症状が出ない、あるいは、わずかの症状しかでない若い人が、わざとコロナに感染するような行動をとり、給付金の給付を受けるということがあったそうです。
 そうでなくても、ぴんぴんしている人に、給付金の給付は無駄でしょう。

 みなし入院でも、65歳以上の高齢者や妊婦など給付対象になります。

 対象見直しにより、コロナ関連の医療保険の支払いは7割ほど減る見込みだそうです。
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