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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

入国緩和されるも外国人の全員ビザ取得が必要

 岸田首相は、令和4年8月31日、令和4年8月31日9月7日から1日あたりの入国者数を現在の2万人から5万人に引き上げることを発表すると共に、これまで添乗員付きのパッケージツアーに限って観光目的での入国を認めていたのですが、添乗員なしのパッケージツアーでの入国も認めることを明らかにしました。

 令和4年8月25日に発表された日本入国前に現地出発72時間前以内に必要だったPCR検査が9月7日午前0時以降に入国について新型コロナウイルスのワクチン3回接種以上で不要となることで、日本人の海外旅行・海外出張へのハードルは確実に低くなります。
 入国制限が続いている中国・香港・台湾など一部の国を除いては、ほとんどの国への海外渡航が容易になり、帰国前のPCR検査がなくなることで、現地で自由に使える時間も実質増えることになります。

 海外からのビジネス目的での入国を含め、全ての外国人においてビザ取得が必須である点は継続されることになりました。
 ただし、今回、外国人が日本に入国する為のビザ緩和は盛り込まれておらず、入国者数が緩和されても、ビザが緩和されない限りはインバウンドの復活には時間がかかりそうです。
 ビザが緩和されれば、現在の円安も追い風となり、緩和されれば、一気に日本に外国人観光客が押し寄せる可能性も高いといえます。

 大阪市内でも多少、外国人の姿が見られるようになりました。
 地下鉄など公共交通機関でマスクを外してる姿も見ています。

 航空会社については、マスクを着用していない人に対して客室乗務員などが声がけする光景が見られますが、それ以外の鉄道やバスなどでは声がけする光景はあまり見られないなかで、公共交通機関においては、駅員などが、マスクを着用しない人にマスク着用を促す環境を整備してほしいという声は多いです。

 「日本に住んでいる日本人が、外国人の入国増加によって、公共交通機関などでマスクを着用しない人が増えることで不安が増え、日常生活に影響が出る」ことが心配ですね。
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