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雑記帳
座り込む脱北漁師を無理やり立たせて連れていった・韓国統一部が強制送還当時の映像を
韓国韓国統一部は、令和4年7月18日、令和元年11月の「脱北漁師強制送還」当時の様子を撮影した動画を公開しました
漁師らが強制送還された当時の、写真ではなく動画が公開されるのは今回が初めてです。
4分の動画には、脱北漁師らが板門店の軍事境界線(MDL)を越える際に抵抗する様子やその時の音声などがそのまま記録されていました。
動画には脱北漁師らが縄で縛られた状態で移動する様子も映っていました。
待機場所が映った後、送還当時の様子と漁師の一人が板門店前で座り込む姿も記録されていました。
さらにこの漁師が倒れた状態で引きずられる際「やいやい」という声と共に複数の護送担当者が彼を強制的に軍事境界線に引きずる場面もありました。
その後、もう一人の漁師は諦めたかのように素直に歩いていきました。
韓国憲法では、韓国を朝鮮半島唯一の合法政府としていますから、朝鮮半島に住む韓国・北朝鮮人は、すべて韓国人です。
北朝鮮から脱北してきた北朝鮮国民を、北朝鮮に返してしまえば、北朝鮮政府によって処刑されることが確実です。
なお、当時、大統領だったムンジェイン氏は、なぜ、いやがる脱北者を、処刑されることが確実である北朝鮮に返したのでしょう。
北朝鮮の、ご機嫌をうかがったとされています。
当時の韓国の統一部は事件発生直後「漁師らは仲間の船員16人を殺害し、逃亡した凶悪犯」と強調し、これを根拠に強制送還の正当性の主張に力を入れていたそうです。
だからといって、北朝鮮に返す必要はありません。
現政権は、送還当時の写真や動画を相次いで公開し、「脱北漁師らは本当に亡命を求めていた」と強調するとしています。
大統領だったムンジェイン氏の未必の故意による殺人容疑も視野に入っています。