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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

アメリカ・ウクライナ支援強化へ「武器貸与法」が成立

 アメリカのバイデン大統領は、令和4年5月9日、「武器貸与法案」に署名し、法案は成立しました。

 これにより、令和5年9月末までの間、大統領の権限で、ウクライナや東欧諸国に兵器などの軍事物資を貸与する際に、議会の承認等の必要な手続きが免除され、迅速な支援が可能になります。

 ロシアの戦勝記念日のコラムで、本来は、ドイツの方が勝っていて不思議ではない戦争ですが、アメリカのレンドリース法(Lend-Lease Act。武器貸与法)により、ソ連に大量の軍需物資を供給されたため、結局は、ソ連がドイツに勝利したと記載しました。

 ロシアやソ連は、国対国の戦争に敗れたことはわずかで、戦争に強いというふうに考えられてきました。

 しかし、ウクライナの侵略でメッキがはげました。
 防御戦争は結局勝つのですが、侵略戦争には強くありません。

 日露戦争も、アジアの新興国であり当時は小国であった日本がロシアに勝ったと言われてきましたが、もともと、ロシアが弱かったのと、日英同盟を締結していたイギリスを主とする列強の協力で勝ったというのが真相かも知れません。
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