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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

外国首脳、続々来日へ

 外国首脳の日本訪問が活発化しています。

 令和4年4月18日に、スイスのカシス大統領兼外相が来日しました。
 その後、令和4年4月中に、ニュージーランドのアーダーン首相、ドイツのショルツ連邦首相が来日します。

 スイスは永世中立国ですが、米国主導の経済制裁の枠組みに参加しています。
 ドイツは先進7カ国(G7)の今年の議長国です。
 一連の首脳会談は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた対応が主なテーマとなります。

 令和4年5月22日(調整中)にはバイデン米大統領らが来日する予定です。

 日本と米国に、オーストラリアとインドを交えたクアッドで首脳会談を行います。
 クアッドは覇権主義的な動きを強める中国を対象とした枠組みです。ぢこまで「非同盟」のインドを取込むことができるかということです。

 岸田首相は、大型連休中に東南アジア3カ国と英国を歴訪する計画です。
 令和4年6月26~28日にはG7サミットに出席する予定です。

 コロナも、そろそろ弱毒化しているので、オンラインではなく対面の階段がさかんになってきました。


 ちなみに、スイスのカシス「大統領兼外相」は誤記ではありません。
 スイスは連邦共和国です。王や皇帝はいません。
 スイスの大統領は、毎年12月初めの連邦議会において、連邦参事会のなかから翌年1月1日から12月31日までの1名を選任します。
 たまたま、外務大臣が1年限りの大統領に選任されたということですね。
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