2021年2022年バックナンバー
雑記帳
アストラゼネカ製新型コロナワクチン4000万回分をキャンセル
政府は、令和4年4月11日に、アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンについて、購入契約の3分の1にあたる4000万回分をキャンセルしたと明らかにしました。
政府は、令和3年初頭から計1億2000万回分の供給を受ける契約を令和2年12月に結んでいました。
アストラゼネカのワクチンは、厚労省が令和3年5月に承認しました。
まれに起こる血栓症への懸念から、令和3年8月に原則40歳以上に限って接種を始めました。3回目接種への使用は認めていません。
なお、アストラゼネカのワクチンは、ファイザー、モデルナのワクチン供給が十分でなかったとき、大阪の大規模接種会場で接種されたとの記憶があります。
私自身、少し待てばいいだけなのに、大阪の人は「いらち」(「せっかち」の関西弁)やなと思った記憶があります。
他にはアストラゼネカのワクチン接種がなかったような記憶がありますが、間違いかも知れません。
どの先進国も、本来の必要回数分以上のワクチンを購入しています。
日本は、令和2年12月には、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのどれがうまくいくかわからなかった(極端な話、全部だめという可能性もありました)ので、保険をかけて、多めに発注していました。
最初から余りが出ることはわかっています。
1億2000万回分のうちの4000万回分キャンセルですから、8000万回分受け入れます。
このうち国内向け(先ほどの大阪の大規模接種会場。他にあるかも知れません)に20万回まわしているほか(わずか10万人以下ということになります)、他は、タイ、ベトナム、台湾に対する無償供与、つまり、国際貢献の分になります。
無償供与をしても余ってしまう分をキャンセルしたのでしょう。
一方で、キャンセル料については「秘密保持契約がある」として明らかにしませんでした。
当たり前の話ですね。
政府は、令和3年初頭から計1億2000万回分の供給を受ける契約を令和2年12月に結んでいました。
アストラゼネカのワクチンは、厚労省が令和3年5月に承認しました。
まれに起こる血栓症への懸念から、令和3年8月に原則40歳以上に限って接種を始めました。3回目接種への使用は認めていません。
なお、アストラゼネカのワクチンは、ファイザー、モデルナのワクチン供給が十分でなかったとき、大阪の大規模接種会場で接種されたとの記憶があります。
私自身、少し待てばいいだけなのに、大阪の人は「いらち」(「せっかち」の関西弁)やなと思った記憶があります。
他にはアストラゼネカのワクチン接種がなかったような記憶がありますが、間違いかも知れません。
どの先進国も、本来の必要回数分以上のワクチンを購入しています。
日本は、令和2年12月には、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのどれがうまくいくかわからなかった(極端な話、全部だめという可能性もありました)ので、保険をかけて、多めに発注していました。
最初から余りが出ることはわかっています。
1億2000万回分のうちの4000万回分キャンセルですから、8000万回分受け入れます。
このうち国内向け(先ほどの大阪の大規模接種会場。他にあるかも知れません)に20万回まわしているほか(わずか10万人以下ということになります)、他は、タイ、ベトナム、台湾に対する無償供与、つまり、国際貢献の分になります。
無償供与をしても余ってしまう分をキャンセルしたのでしょう。
一方で、キャンセル料については「秘密保持契約がある」として明らかにしませんでした。
当たり前の話ですね。