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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ワクチン3回目、現役世代の接種不調

 新型コロナウイルスに感染再拡大の兆しが出るなか、3回目のワクチン接種が5754万人、全人口の45.4%(令和4年4月9日現在)となっています。

 65歳以上の高齢者の接種が3030万人、84.7%ですから、高齢者以外は、約2720万人しか3回目のワクチンを接種としていません。

 1日100万回の接種目標といいますが、1回目、2回目合わせて100万回ですから、3回目だけの接種が100万回は行くはずがないと思います。

 もともと、1回目2回目の接種は高齢者92.5%に対し、64歳以下の現役世代は75%にとどまりました。
 もっとも、12歳以下の10%が含まれていますから、そう悪い確率ではありません。

 厚生労働省は、接種が進みにくい背景に、発熱や倦怠感など副反応への懸念があるとみています。
 また、令和3年末から流行しているオミクロン型では、若年層は感染しても重症化しにくい特徴があります。

 若い人が3回目を接種する動機に乏しいですよね。

 ただ、政府は自治体に対し3回目接種と並行して、令和4年5月までに4回目接種の準備をするよう求めています。

 いったい、あと何回接種すればいいのでしょうか。
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