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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

クレジットカードの枚数

 日々の買い物やネット通販などでクレジットカードをよく利用するため、「ポイントが貯まる」「年会費無料」「クレジットカードを作ると毎月特典がある」などのうたい文句を見ると、つい新しくカードを作ってしまう人があります。

 あまり多くのクレジットカードを持っていると、管理が不十分になってしまいます。
 また、現在、たいていのクレジットカードは紙の明細が有料で、オンラインで確認することになっていますから、遊休カードについては、引き落とし前に、不審な使用歴を確認することなく、口座引き落としの際、あわてるということになりかねません。

 クレジットカードは2枚から3枚が適当なところでしょう。

 ヨーロッパに旅行するとき、ビザは使用できず、マスターのみというところが今でもあります。
 また、どのクレジットカードも、AIで不審な利用を「はじく」ようになっていますから、自分の利用さえ「はじかれる」ことがあります。
 2枚持っていれば、片一方が「はじかれ」ても、片一方は使用可能ということがあります。

 住宅ローンの際、カードを持ちすぎると審査で不利になるということが巷間言われています。
 確かに、与信枠が大きくなりすぎるかもしれません。
 もっとも、表面に記載されているブランドが別で(例えばANAカード、JALカード)、裏面に記載されている同じ発行会社のカードなら(三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社)与信枠は別ですが、関西電力ハピeカードは、ANAカードと同じ三井住友カード株式会社発行カードで、与信枠は2枚のカードの合計で与信枠がきまっていますから、私の場合3枚ですが、与信枠は2枚分です。

 ただ、大切なのは、クレジットカードの遅延ですから、約定どおり支払っていれば、あまり問題はなさそうです。

 もっとも、クレジットカードの持ちすぎは、危険ですから、使わないカードは、できるだけ減らしておくというのが賢明かと思います。

 一般社団法人日本クレジット協会の令和3年3月末日のクレジットカード発行枚数調査結果によると成人人口比で、1 人当たり 2.8 枚のクレジットカードを保有していることになります。


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